長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2017年11月受信】

ご意見(要旨) 【多子世帯が保育所に入りにくいことについて】
保育所入所に際し多子世帯が入所しにくい現状であるため、多子世帯を優先する必要があるのではという提案の回答に「ごきょうだい同時の場合のみならず、子ども1人のみでも入所が難しい」と記載がありますが、それは前提の話で、ずっと待機児童が解消されていないから提案があっているのだと思います。
また、きょうだいが別々の保育所等に通っている人が多いから、多子世帯を優先してという提案に対して「入所選考の際に他の世帯と同点になった場合の判断基準の一つとして、就学前児童で第3子以降を優先するといった調整を行っています」との回答でした。
保育料は、第1子の年齢制限がなくなったのに、入所の判断基準では第1子の年齢制限をしているのは何故なのか理由を教えてください。保育料は、2人目を半額、3人目以降を0円にして多子世帯の負担軽減策をしていますという一方で、多子世帯の方が保育所に入りにくい現状というのはおかしいのではないでしょうか。保育所入所の判断基準でも、第1子の年齢制限をなくして第3子以降を優先し、本当に多子世帯の負担を軽減するべきだと思います。

【2017年11月28日回答】

回答 【幼児課】
長崎市におきましては、入所選考基準により保育の必要性に応じ優先順位を決定しており、同点になった場合の判断基準の一つとして、「就学前児童で第3子以降を優先する」と定めています。
「就学前児童」としているのは、保育の必要性がある児童が複数いる世帯を優先するためです。
多子世帯の優先入所につきましては、申し込みを行う園に兄弟・姉妹が入所している場合、点数の加算があるため、通常の児童より優先順位が上位となります。
しかしながら、複数の児童を同時に申し込む場合、保育士の配置、保育室の面積、クラス運営などのさまざまな事情により、保育園・年齢ごとに受け入れ可能な人数が異なるため、同時に入所できない場合もあります。
多子世帯の負担軽減策につきましては、保育料等の経済的負担軽減、そして子育て世帯全体について、希望している保育所に入所できないという状況を解消することなどを合わせて取り組むべき課題と認識しております。
今後もさまざまなご意見をいただきながら、子育てしやすい長崎市となるよう施策を進めてまいります。 
関係所属 幼児課  【直通番号】:095-829-1142】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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