長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【60代】  【2017年09月受信】

ご意見(要旨) 【自治会について】
現在自治会への加入率は60%前後だと思われる。その大きな理由は、加入していても費用が掛かって、それを払っても自分にとって大きなメリットがない。また、面倒くさい、意味がないなどと思われる。自治会活動に対しても、持っているイメージがほとんどの人は昔のイメージしかないのが現状である。自治会費を払っても、それなりのものが自分に返ってこないというのは、ちょうど大学の同窓会と似ている。その中では、慶応の三田会はほかの大学とかなり違うと思う。それは、慶応を卒業しても愛着があるからだと思うし、大学自体もそれだけの魅力があるからだと思う。
これから長崎市は、ますます少子高齢化に突入していく。今でも一人暮らし、老人だけの世帯が多い。昔は、隣近所の人がおじいちゃん、おばあちゃんがいたら、どうしているか声を掛け、心配していた。みんな隣近所が、お互いにいたわって暮らしていた。また、近所に小さい子どもがいたら、自分の子どものように気に掛けて世話をしていた。現在では、まったくそのようなことがなくなった。先般の東北の震災などが起きると、改めて昔の絆のようなことが大事だと言っている。
まず自治会活動も、中心で行う人には少しでもよいから、月にして五千円から一万円くらいを払ってやっていただき、その費用は強制的にでもよいから、毎月、県、市民税と一緒に千円から二千円徴収し、その中から費用を充てる。長崎市の職員が一人一人各自冶会について担当し、さまざまなことは担当者と話し合いを、月に一回くらい行なう。町内を5世帯くらいに分けて、その5世帯は隣近所のことはある程度知っている状態にすることが必要ではないか?
それから、お年寄りがいる世帯はどういう状況で毎日過ごしており、何が困っているのかを把握して、それに対しては隣近所の5世帯が助けてあげるなどをして、従来の自治会とは違った性格を持つようにすることも必要だと思う。そのようにして、隣近所の問題を一つずつ解決していけば、今までとは違った自冶会ができるのではないかと思う。

【2017年09月13日回答】

回答 【自治振興課】
現在、長崎市は、自治会への謝礼金、補助・助成や、自治会の運営・活動に関する相談等、さまざまな形で自治会に対する支援を行っております。
人口減少や少子高齢化が進む中、自治会は、地域におけるコミュニティの核として、地域の行事など住民同士のつながりを高める活動のほか、ごみステーションのお世話や防犯・防災などの生活環境を向上させる活動、高齢者や子どもの見守りなど、さまざまな活動に取り組まれており、重要性はますます高まっています。
例えば、高齢者や障害者など避難時に支援が必要なかたと、それを支援するかたを表示した「ささえあいマップ」づくりに取り組み、災害時等に避難や安否確認を地域で円滑に行うための活動に取り組んでおられる自治会もあります。
今後とも、このような自治会の活動を支援するとともに、自治会と相互に協力しながら自治会加入促進や地域の課題解決に取り組んでまいります。
また、市職員一人ひとりも、地域のことをよく知り、地域の課題を地域の皆さんと一緒に考え、解決に取り組んでいくように、まちづくり支援職員研修をはじめ、若手職員を対象とした地域研修の実施などの機会を捉えて意識づけを図るなど、職員の育成に努めていきたいと考えています。 
関係所属 自治振興課  【直通番号】:095-829-1134】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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