長崎市へのご意見・ご提案等の紹介
これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。
年代:【50代】 【2017年08月受信】
ご意見(要旨) 【中央橋・長崎駅周辺について】 |
一、江戸町商店街通りは許可された自動車以外の進入は禁止されているはずだが、抜け道のように車が通っていてとても危険だ(特に自民党県連の建物から岡本ウーマンクリニックの通り)。子どもさんや高齢者もよく通るのに、とてもスピードを出して通っており、いつ事故が起きてもおかしくないと思う。通行禁止看板を設置するなど何か対策をしていただきたい。
二、肥後銀行前の中央橋バス停は、バス停前方の大きな木でバス停を暗くし、また根の成長で歩道のタイルが破損し、転びそうになった経験もあり、とても危ない。後方には清潔感のない花壇が放置されていて、それが複数のバスが停車した場合や、停車位置によっては乗り降りの妨げになっている。どちらも撤去して利用しやすいバス停にならないものか?と思う。
三、数年後に長崎駅の新駅舎が供用開始するが、路面電車を熊本駅や鹿児島中央駅のように歩道側に寄せることだけでもできないものかと思う。また国道から駅舎まで距離があるので、動く歩道の設置を検討してはどうだろうか。
四、長崎南北道路構想というものがあると耳にした。下の川橋交差点以北の道路整備を早急に願いたい。 |
【2017年09月07日回答】
回答 【土木総務課】【土木企画課】【長崎駅周辺整備室】 |
一、江戸町商店街通りは市が管理する市道ですが、車両の通行の規制等については警察が行っておりますので、今回のご意見は、警察へお伝えさせていただきました。今後も引き続き警察と連携しながら、本市の道路管理に尽力してまいります。
二、ご指摘の道路を管理しております長崎県に確認したところ、歩道タイルの破損については補修し、花壇(プランター)については、撤去するとのことです。
三、現在、長崎駅前では、国道の中央帯に設置された電停から路面電車に乗降する形式となっています。今回、ご提案いただいた路面電車の電停を長崎駅側の歩道側に寄せる形式をサイドリザベーションといいますが、これを実現するには、路面電車と自動車を同じ青信号で走行させることが出来ないことから、1回の信号サイクルの中に1号系統電車専用青信号と3号系統電車専用青信号の時間を更に確保する必要があります。しかしながら、自動車交通量が非常に多い現状を踏まえると、その確保は困難です。また、路面電車の走行可能時間についても、現在は、車の青信号時間と同程度が確保されていますが、サイドリザベーションになれば専用青信号となり、路面電車の走行可能時間が大きく減少するため、利用者の利便性も低下することとなります。そのほか、軌道をまたぐ形で二輪車が走行することとなり、スリップによる転倒事故の増加も懸念されます。以上を踏まえ、サイドリザベーションの実現は困難であると考えています。
今回の長崎駅の再整備で駅舎が西側に150m程度移動することから、駅舎からバス停や電停がある国道までの距離が現状より長くなります。歩行者の負担を軽減するための方策の一つとして、ご提案いただいた動く歩道についても検討を行っていますが、構造的に水や塩分に弱いため標高が低く海に近い長崎駅には不向きであること、高齢者や障害者のかたには乗り降りの時に危険が伴うこと、また、設置や維持管理にかかるコストがかなりの高額となることなど、多くの課題があり、導入にあたっては十分な検討が必要であると考えています。
四、長崎南北幹線道路につきましては、本市北部地区の交通渋滞を大幅に改善するものと期待しており、沿線の市町や経済団体、交通団体などからなる、西彼杵道路・長崎南北幹線道路建設促進期成会を設立し、国・県等への要望活動を行っており、現在、長崎県において、具体的なルートの検討などが行われています。今後とも、早期事業化に向け、国・県等への働きかけを続けていきたいと考えております。 |
関係所属 |
土木総務課 【直通番号】:095-829-1162】 土木企画課 【直通番号】:095-829-1415】 長崎駅周辺整備室 【直通番号:095-829-1173】
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(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。
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