長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2017年08月受信】

ご意見(要旨) 【こども医療費について】
私は、先日他県から実家があるこちらへ引っ越してきました。私には子どもが2人います。そのうちの1人は先天性心疾患があり、毎月通院しております。風邪を引いてしまうと、半月くらいは病院へ行ったり来たりと、何かとかかりつけ医や大きい病院などお世話になる機会が多いです。
長崎市は、こども医療費において、1医療機関1回800円までを自己負担し、ひと月の上限が1,600円までと伺いました。以前住んでいた所は中学生まで無料だったので、かなりの驚きでした。
少額の負担額ではと考えがちですが、病気持ちでなくても、ただでさえ小さいときは何かと病院にお世話になることが多いので、もう少し負担軽減できないものでしょうか?未来を背負う子どもに対して、配慮、検討してほしいものです。
また、引っ越した際にいろいろな手続きをさせていただきましたが、とある部署でものすごく冷たい対応をとられ、とてもとても残念でした。

【2017年08月25日回答】

回答 【こども政策課】
子ども福祉医療制度は、国における全国一律の取り決めがある制度ではなく、地域の子育て支援のために、各都道府県および市町村が独自に医療費助成を行っている制度です。
そのため、地域の特性や地方の財政状況に応じて、それぞれの自治体が個別に制度を実施しており、ご指摘のとおり、自治体間で対象年齢や助成金額等が異なっているのが実情です。
本市といたしましても、平成28年4月には、未就学児までであった対象者を小学校卒業までの児童に拡大し、さらに平成29年10月からは、入院にかかる医療費について、対象者を中学校卒業までの児童・生徒に拡大します。
また、全ての子どもたちが全国一律に安心して医療を受けられるように、国の制度として乳幼児の医療費無料化制度を創設していただくよう、国に要望を続けているところであり、今後も引き続き働きかけを行ってまいります。
お手続きの際、職員の対応により不快なお気持ちにさせてしまい、誠に申し訳ございません。人事担当部署にも報告させていただきました。来庁された市民の皆さまに対し、親切・丁寧な応対となるよう、より一層努めてまいります。 
関係所属 こども政策課  【直通番号】:095-829-1270】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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