長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【60代】  【2017年08月受信】

ご意見(要旨) 【毎年挙行される原爆者追悼式・誓いの日】
内閣府がどれだけ熟知しているでしょうか。酷かもしれませんが、来年から総理大臣が来られるときは献花ではなく「核絶滅総理府の誓いの碑」を献納されますように変えませんか。広島市へもよければ働き掛けてください。献花は姿を残しません。「核絶滅総理府の誓いの碑」は、その数が増えるたびに内閣府は何かの負担になるものと。私のいとこが学徒出陣で海軍として母艦とともに眠っています。会ったこともありません。話したことも。年遅れて航空自衛隊を退官しましたが、未だ父母も他界し聞いていた思いだけで、国家を憎むべきか憂うべきかの葛藤です。今までの間に国が何をしたでしょうか。国家を敵に持つ考えは毛頭ありませんが、被爆の地を考えると許せない面は多くあります。

【2017年08月21日回答】

回答 【調査課】
原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における献花は、原爆犠牲者の御霊を慰めるために行っておりますので、総理が行う献花を無くすことは考えておりません。また、碑を毎年献納するとなると大きなスペースが必要になりますが、そのスペースを確保することは困難であり、ご提案につきましては、実現が難しい状況にありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
なお、式典の中では、被爆者、遺族など参列者の前で総理がメッセージを読み上げ、被爆者代表が「平和への誓い」を読み上げております。また、式典終了後にも被爆者団体から総理へ要望書を提出し、意見交換をする場もございますので、総理には被爆者の思いは届けられていると考えております。
今後とも、長崎市の平和行政につきましてご支援・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 
関係所属 調査課  【直通番号】:095-829-1147】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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