長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【60代】  【2017年07月受信】

ご意見(要旨) 【長崎市の人口減少に関して】
長崎市の人口減少に関して、数年後はワースト上位だそうです。市として対策は立てているのでしょうか?若者は県外流出、高齢者が多くなり、車が通らない山の上は空き家が多くなり、夜景のアピールどころではなくなります。市県民税等が減少となり、人口の割に公営施設が多ければ利用しなくなった施設のメンテナンス費用まで必要、公共料金の値上げ、市職員の給与は支出できるのか等々、負のスパイラルです。市庁舎建設も始まりますが、無駄に華美な建築物は止め、先の先を見据えて計画、対策をお願いします。

【2017年08月10日回答】

回答 【財政課】【大型事業推進室】【長崎創生推進室】【資産経営室】
長崎市の人口は、平成22年の国勢調査では約44万4千人でしたが、平成27年の国勢調査では約43万人と約1万4千人減少している状況にあります。
また、平成25年3月に公表された国立社会保障・人口問題研究所の「日本の地域別将来推計人口」によると、日本の人口が減少していく中で、長崎市の人口は、平成52年には、約33万1千人になると推計されており、平成22年と比較して、約11万3千人、率にして約25.5%の減となることが予測されています。
このため「長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の推進により人口減少に歯止めをかけ、「長崎市まち・ひと・しごと創生長期人口ビジョン」における人口の将来展望として、平成72年に人口32万人を維持することを目標としております。
参考URL:http://www.city.nagasaki.lg.jp/syokai/730000/731000/p028263.html
ご指摘の長崎市の財政状況につきましては、余裕のある状況ではありませんが、これまでの行財政改革の取り組みなどによって少しずつ改善をしており、財政調整のための基金残高については平成28年度末に約206億円を見込み、また5年間の中期財政見通しにおいても同程度以上の確保を見込むなど、大型事業を実施しても今後の財政収支は均衡できると見込んでいます。
参考URL:http://www.city.nagasaki.lg.jp/syokai/740000/749002/p029057.html
なお、新市庁舎の建設については、「経済性が高くコンパクトな庁舎」や、「業務や組織等の将来の変化へ柔軟に対応できる庁舎」を目指すこととしており、今後、設計を進めていく中で、これらの点を踏まえた最適な施設計画となるように努めていきたいと考えています。
参考URL:http://www.city.nagasaki.lg.jp/syokai/792100/792110/p029253.html
また、公共施設の適正化につきましても、「長崎市公共施設等総合管理計画」に基づき、将来を見据えた公共施設等の適正配置や計画的保全に取り組み、市民の安心・安全を確保するとともに、財政負担の軽減・平準化を図ることとしております。
参考URL:http://www.city.nagasaki.lg.jp/syokai/792000/793400/p025415.html
今後とも、交流の産業化の推進による地方創生の実現と人口減少克服を目指す「長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を推進し、次の時代の基盤づくりなどを進め、市民の暮らしやすさにつながる施策を実行していくことで、人口減少に歯止めをかけ、将来にわたって活力ある長崎市を創ってまいります。 
関係所属 財政課  【直通番号】:095-829-1126】
大型事業推進室  【直通番号】:095-829-1411】
長崎創生推進室  【直通番号】:095-829-1355】
資産経営室  【直通番号】:095-829-1412】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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