長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【30代】  【2017年07月受信】

ご意見(要旨) 【長崎駅再開発について】
長崎駅再開発ですが、今のやり方では新幹線が開業しても観光客に不便な都市として認識されて二度と来てもらえず、赤字だけが膨らむという噂もあります。というのは、再開発をしても高架広場もバス停も電停もそのままのため、駅からバス停や電停へのアクセスが不便なことに変わりがなく、せっかくの交流人口増大につながらないという意見も出ています。さらに、駅自体が今よりも海側に移動することで、今以上にアクセスが不便になるとの情報も出ています。再開発にあたっては、駅から公共交通機関へのアクセス改善を強く望みたいと思っています。

【2017年08月02日回答】

回答 【長崎駅周辺整備室】
長崎市では、九州新幹線西九州ルートやJR長崎本線連続立体交差事業に合わせ、長崎駅周辺において再整備(土地区画整理事業)を実施しております。
新長崎駅は、現在の位置から150mほど西側(浦上川側)に移動し、新駅舎の東西に、それぞれ東口・西口駅前交通広場を整備することとしております。現在、使用中の高架広場については、管理者である長崎県との協議が整い次第撤去し、新たに地上レベルでの多目的広場を設置する予定となっています。
長崎駅前の国道202号上に配置されているバス停や電停につきましては、長崎駅前を通過する形で利用するかたが大半を占める現状を踏まえ、交通事業者(バス・軌道)とも調整の上、利便性を維持する観点から、位置を変更しない予定としております。
なお、東口・西口の2箇所の駅前交通広場内に、駅発着の系統や各観光地へ向かうバス停の設置を検討しているほか、案内サインを充実させ、新しい長崎駅を訪れるかたが目的地までスムーズに移動できるような整備を行ってまいります。
また、今回の再整備により、駅改札口からバス停、電停までの距離が長くなることにつきましても、歩行者の身体的・心理的な負担を軽減できるような対策を取ることで駅から公共交通機関へのアクセス向上が図れないか、検討しているところです。
今後もワークショップ等の開催により市民の皆さまの意見を伺いながら、新しい長崎駅が利用されるかたにとって快適で利便性の高いものとなり、結果として交流人口の拡大につながるよう、設計・整備を進めてまいります。  
関係所属 長崎駅周辺整備室  【直通番号】:095-829-1173】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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