長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【70代】  【2017年07月受信】

ご意見(要旨) 【「交流拠点施設」への疑問】
広報ながさき7月号の「交流拠点施設」が長崎のまちを活性化させますというページに疑問点あり。イ、長崎のまちになぜ施設が必要なのか。ロ、なぜJR長崎駅周辺なのか。ハ、建設費用について(用地買収・建物費用含めて)。

【2017年07月21日回答】

回答 【交流拡大推進室】
イ 長崎のまちになぜ施設が必要なのか。
人口減少と少子高齢化が進む中、長崎市が今後発展していくためには、長崎を訪れる人を増やし、より多くの消費を生み出すなど、地域経済を活性化することが重要です。長崎を訪れる人を増やすためには、これまでの国内観光客だけではなく、外国人観光客に加え、ビジネス客など、より幅広い客層を呼び込み、新しい訪問客を増やすことが必要です。その観点から、多くの人を長崎に呼び込む会議やイベントなどを開催できる施設は、将来にわたり、まちに活力を生み、その活力を暮らしやすさにつなげるために重要であると考えています。
現在、長崎市にある施設では、その数や広さなどが十分でないことから、会議やイベントなどの参加者の数が伸び悩んでいます。今ある施設では、これまで以上の受け入れが難しいことから、新たに、便利でより多くの人が利用できる施設を整備する必要があります。

ロ なぜ、JR長崎駅周辺なのか。
施設の立地場所は、多くの人が使いやすい場所として、交通アクセスが優れていることや、周辺にホテルや飲食・商業施設が集まっていることが重要です。
現在、交流拠点施設の整備を検討している長崎駅西側の用地については、新幹線、電車、バスなどの複数の交通手段が利用できる場所に隣接し、市内の観光地などへの交通アクセスも優れていることや、周辺にホテルや飲食・商業施設、商店街が集まっていることなど、便利で多くの人たちが使いやすい立地条件がそろった場所です。また、この場所については、会議運営などを行う専門事業者からも、格段に使いやすく、全国的に見ても優れていることから、事業を十分実施していける場所として評価されており、それらを総合的に検討し、最適地として選定しています。

ハ 建設費用について(用地買収・建物費用含めて)。
用地取得に係る費用は約79億2千万円です。また、建設に係る費用は約147億円を予定しています。用地取得と建設に係る費用の合計は、約226億2千万円になります。
施設が整備されることで新しい人やモノ、情報など多くの交流が生まれ、経済効果だけでなく、産業が発展したり、文化が豊かになったり、さまざまなプラスの効果が見込まれることから、今後とも本事業の推進にご理解とご協力をお願いいたします。 
関係所属 交流拡大推進室  【直通番号】:095-829-1267】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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