長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【30代】  【2017年06月受信】

ご意見(要旨) 【新幹線について】
長崎新幹線はフリーゲージトレインの導入を目指しておりましたが、本日JR九州からフリーゲージトレインの導入を取りやめにする方向で検討していることが発表されました。フリーゲージトレインの導入取りやめが正式に決まれば、新鳥栖〜武雄温泉間の在来線の線路幅を1,435mmに変更する工事を行うか、新鳥栖〜武雄温泉間を新線で建設するかの二択を迫られることになります。そうなると、新鳥栖〜武雄温泉間の在来線の線路幅を1,435mmに変更する「ミニ新幹線」がベストではないかと思います。
新線建設では財源問題が出てリレー方式の期間が非常に長期化することになります。鹿児島ルートでは7年間リレー方式でしたので、できればこれ以上にならないことを望みますが、今から全線フル規格では財源や工期の問題で2029年3月(暫定開業が2022年3月とした場合の7年後)までに全線開業させられるか不透明な部分があります。ミニ新幹線を使えば2022年3月(開業年月は仮定)に全線開業させることも可能ではと思いますので、今一度検討するべきではないかと思いますが…。

【2017年06月21日回答】

回答 【長崎駅周辺整備室】
フリーゲージトレインの導入につきましては、先日、一部報道により、JR九州が断念する方向で検討していると報じられましたが、県を通じて事実確認を行いましたところ、そのような事実はなく、近く開催予定の軌間可変技術評価委員会の結果を踏まえて判断されるとのことです。
長崎市としましては、平成34年度の開業の遵守を国に求めていくとともに、近く行われる評価委員会において、国がどのような判断をするか、内容を見極めながら、リレー方式による暫定開業が長期化することのないよう、また、新幹線本来の開業効果が最大限発揮できる山陽新幹線への直通乗り入れ実現に向けて、長崎県や沿線市と連携を取りながら、国に対し、働きかけを行っていきたいと考えております。 
関係所属 長崎駅周辺整備室  【直通番号】:095-829-1173】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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