長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【50代】  【2017年06月受信】

ご意見(要旨) 【BSLー4研究施設建設について】
長崎大学が、危険度が最も高いウイルス(通称BSL−4)を研究する施設建設を計画する中で、田上市長は側面的に支援するという事ですが、側面的とはどういう意味ですか?また、この先、設置予定地域のみならず長崎市全体に出向き説明をする意思はお持ちですか?長崎大学任せの説明では、一市民としてとても不安です。また、地元の連絡協議会のような範囲では、何が話され、この先どう進むのか、市民として全く把握できません。どうか、厚生労働省の専門家や現在ある武蔵村山市の施設関係者と共に生の声で、設置予定場所の近隣地域住民や市民と語らう場を設けてください。どうか、よろしくお願いします。

【2017年06月20日回答】

回答 【地域保健課】
まず、BSL−4施設の一次的な設置・運営については、事業主体の長崎大学が行うことであって、それをしっかり支える、支援するという二次的な立場が国であり、この施設は、大学あるいは国の中でしっかりと設置・運営されなければならないものと考えております。
この状況を踏まえまして、長崎市の「側面的な支援」は、現在、基本構想の策定等を通じて具体化してきているBSL−4施設について、市民の方々も参加する地域連絡協議会等で出された意見を参考に、国との様々な調整や、必要な予算措置について求めること、その他、地元自治体としてBSL−4施設の設置・運営が適切になされるために必要があると判断される事項について、協力していくことであると考えております。
次に、「長崎市全体に出向き説明する意思はお持ちですか?」とのお尋ねにつきましては、事業主体が長崎大学であるため、市が住民説明会等を主催する予定はありませんが、長崎大学に対し、坂本地区に限らず広く周知することを求めており、長崎大学においては、周知の範囲を広げる活動に取りかかったところです。
施設整備の前提である「安全性の確保」と「市民の理解」の実現に向けた長崎大学や国の取り組みに対する長崎市の考えについては、今後も地域連絡協議会等の機会を捉えて説明していきたいと考えております。
なお、地域連絡協議会を含む議事内容につきましては、長崎大学のホームページ「BSL−4施設に関する取り組み(http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/bsl4/)」に詳細が記載されておりますので、ご参照いただければと思います。
最後に「厚生労働省の専門家や現在ある武蔵村山市の施設関係者と共に、生の声で、設置予定場所の近隣地域住民や市民と語らう場を設けてください」というご要望につきましては、確実に、長崎大学にお伝えいたします。 
関係所属 地域保健課  【直通番号】:095-829-1153】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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