長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【60代】  【2017年06月受信】

ご意見(要旨) 【長崎市の高齢者の免許返上に対して】
今度、長崎市も高齢者の免許返上の一環の対策として、県営バスの乗車に対して長崎市、大村市、諫早市の乗車に対して毎月三千円で乗車パスを発行とマスコミ紙上に出てました。主旨は理解できますが、できたら乗車区間は別に大村、諫早を加えるのではなく、長崎市中心部で200円以内のところで、期間は1年という限定期間でなく最低10年くらいで、おまけに県営バスだけでなく一番よく利用する長崎バスも加え、料金も年間3千円ではなく2千円あたりにしたら、もっと高齢者の免許返上の方が出るのではないかと思います。

【2017年06月28日回答】

回答 【安全安心課】
長崎県営バスにおかれましては、昨年6月から、諫早市、大村市において、運転免許証を自主返納されたかたを対象に、長崎県営路線バスが各市域限定で乗り放題となる定期券を販売する社会実験を実施し、一定の成果があったことを踏まえて、本年6月からは、諫早、大村、長崎の3つの地域で「免許返納者パス」制度(運転履歴証明書交付日から1年間限り)を導入されました。
高齢運転者人口が増加する中で、他の公共交通事業者が同様の制度を導入することや、ご提案のような料金・期間の設定をすることは、それぞれの事業者の財政運営の問題等があり、容易ではないと考えます。
しかしながら、高齢運転者の交通安全対策の有効な手段の一つである運転免許証の自主返納を促進するためには、交通機関が不便な地域にお住いのかたの返納後の「生活の足」の確保を図ることが重要です。
長崎市におきましては、現在、高齢者の社会参加支援対策として、70歳以上の方に対する毎年5千円相当のバス券等を助成する交通費助成事業や、地域公共交通の維持対策として、一部地域での乗合タクシーやコミュニティバス運行事業を行っております。
今後も引き続き、公共交通事業者への働きかけも含めて、高齢運転者支援施策の推進に努めるとともに、関係機関・団体とさらなる連携を図り、交通事故防止対策の充実・強化に取り組んでまいります。 
関係所属 安全安心課  【直通番号】:095-829-1231】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

検索ページへ戻る   ページのトップへ