長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【40代】  【2017年06月受信】

ご意見(要旨) 【運転免許証返納特典】
現在、路線バス(県営バス)が3千円で1カ月間乗り放題になるとの掲載を確認しておりますが、県営バスを利用できない地域に在住している両親はこの特典を利用できず、不公平となります。同じサービスを提供すべき自治体とし、長崎バス、長崎電気軌道に至るまで交渉を実施し、早急に実現していただきたい。
また、高齢者支援とし、交付年度内に満70歳以上の誕生日を迎えるかたに、5千円相当のバス・電車共通利用券またはタクシー・船舶利用券を年1回交付するのは安すぎないでしょうか。病院への通院だけでも3カ月で終了しています。役所に関わる仕事をしていますが、無駄な予算だなと思うことも多々ありますし、その分支援に回せる試算を実施してほしいです。他市町村と同じレベルではなく全国一手厚い支援ができる長崎市になってほしい。

【2017年06月27日回答】

回答 【安全安心課】【高齢者すこやか支援課】
全国的に高齢運転者が加害者となる交通事故が頻繁に報道されるようになり、高齢運転者の交通安全対策が重要課題となっています。運転に不安を持つ高齢者の運転免許証の自主返納を促進することは、こうした事故を防ぐ有効な手段の一つですが、同時に、公共交通が不便な地域にお住まいのかたの返納後の「生活の足」の確保を図る必要があります。
そのような中、長崎県営バスでは、本年6月1日から運転免許証を自主返納されたかたを対象に、長崎県営路線バスが市内全停留所で乗り放題となるお得な定期券を販売する制度(運転履歴証明書交付日から1年間限り)を開始されました。
長崎市におきましては、現在、地域公共交通維持対策として、一部地域での乗合タクシーやコミュニティバス運行事業を行っておりますが、今後も引き続き、運転免許証を自主返納された高齢運転者支援策の推進のため、公共交通事業者等への働きかけを含めて、関係機関・団体とさらなる連携を図り、交通事故防止対策の充実・強化に向けて取り組んでまいります。
また、高齢者交通費助成事業につきましては、高齢者が積極的に外出するきっかけをつくり、社会参加活動を促進するため、市内にお住まいの70歳以上のかたへのバス券・電車券等を交付しており、必要な事業であると考えております。金額につきましては、あくまで社会参加活動へのきっかけづくりであることや、予算の関係から、年額5千円相当としております。
団塊の世代が後期高齢者となる2025年には高齢者数のピークを迎え、高齢者福祉施策の推進のためには、今後も多大な経費が必要になります。今後とも、長期にわたり、安定的かつ効率的な財政運営に努めるとともに、必要な福祉施策を進めてまいります。 
関係所属 安全安心課  【直通番号】:095-829-1231】
高齢者すこやか支援課  【直通番号】:095-829-1146】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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