長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【20代】  【2017年05月受信】

ご意見(要旨) 【予防接種について】
8歳の息子の親です。定期予防接種は期間内に摂取すれば無料ですが、期間内に打たない場合は実費になると思います。息子も期間内に予防接種を受けていましたが、病気の治療のために大量化学療法を終え、造血幹細胞移植をしており、今まで受けた予防接種を1から打ちなおさないといけません。その場合、小児慢性特別疾患の上限額も関係なく、実費で予防接種を受けることになります。
定期期間を忘れて実費なのは、仕方ないと思いますが、こういう特別な場合は公費負担をしていただけないでしょうか。どうかよろしくお願いいたします。

【2017年06月02日回答】

回答 【子育てサポート課】
長崎市では、予防接種法に基づき「定期予防接種」を実施しており、定められた年齢や回数、接種間隔等で接種された場合は、接種費用を公費にて負担していますが、接種済の予防接種の『再接種』につきましては、現行の予防接種法の「定期予防接種」に該当しないため、接種費用の公費負担はできかねますので、ご理解のほどお願いいたします。
お子様に『未接種』の予防接種があり、下記に該当する場合は、「長期療養を必要とする疾病にかかった者等の定期予防接種特例措置申出書(「理由書」欄に医療機関の医師が記入したもの)」をご提出ください。
なお、小児慢性特定疾病医療費の支給対象となる医療は、小児慢性特定疾病にかかる(1)診察、(2)薬剤又は治療材料の支給、(3)医学的処置、手術及びその他治療などが該当し、予防接種は小児慢性特定疾病医療費の支給対象外となっていますので、ご了承ください。

◎長期療養により定期予防接種を受けられなかった方への接種機会の確保
長期にわたり療養を必要とする疾病にかかるなど、特別な事情があったことにより定期予防接種の対象者であった期間に予防接種を受けることができなかったと認められる場合には、特別の事情がなくなった日から起算して2年間で接種することができます。
【特別な事情】
1 次の疾病にかかった
(1) 重症複合免疫不全症、無ガンマグロブリン血症その他免疫の機能に支障を生じさせる重篤な疾病
(2) 白血病、再生不良性貧血、重症筋無力症、若年性関節リュウマチ、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、ネフローゼ症候群その他免疫の機能を抑制する治療を必要とする重篤な疾病
(3) 上記の疾病に準ずると認められるもの
2 臓器の移植を受けた後、免疫の機能を抑制する治療を受けた
3 医学的知見に基づき1または2に準ずると認められるもの
(注)特別な事情で、定期予防接種を受けることができなかったかどうかについては、提出された医師の理由書等により市が判断します。
関連リンク:http://ekao-ng.jp/blog/2014/05/14/
関係所属 子育てサポート課  【直通番号】:095-829-1255】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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