長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【不明】  【2017年05月受信】

ご意見（要旨） 【市民の森にあるチョウの標本について】
４月１５日に長崎県生物学会主催の植物観察会で市民の森に行きましたが、市民の森の管理棟で、チョウの標本展示を見ました。 展示してあるチョウの標本は紫外線によって変質し、クロアゲハをはじめ全部のチョウが退色し、白い紙の｢切り紙｣のようになっていました。形からやっとチョウであることが感じ取れる状態です。展示してから２０数年経過しているでしょう。その他に県外のチョウ（国蝶オオムラサキ）なども展示してありましたが、産地不明で、退色し白紙の状態でした。 要望 １、市内にはチョウの研究者もいますので連絡し、新しい標本に入れかえてはどうでしょうか。 ２、その場合は市民の森にいるチョウだけにし、説明をつけてください。 ３、休みのときはカーテンをして外からの光を遮ってください。

【2017年05月19日回答】

回答　【水産農林政策課】
今回、ご指摘いただきましたチョウの標本につきましては、展示を始めてからかなりの年数が経過し、紫外線などによる変色があることは確認しております。 標本は、市民の森に生息するチョウに限らず、さまざまなチョウが存在することを市民の皆さまにお伝えするために展示しています。しかしながら、現在の状態のままでは、設置目的を十分に達成することはできないと認識しており、標本の入れ替えおよびご提案がありました標本の日光による劣化防止策（カーテン設置等）につきましても、予算面や建物の構造、設置場所等を検討した上で、できることから改善に努めてまいります。 なお、チョウの説明につきましては、表示に向けて準備を進めていきたいと考えております。

関係所属	水産農林政策課  【直通番号】：095-820-6562】