長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2017年04月受信】

ご意見(要旨) 【松が枝埠頭近辺での外国からのお客さんの危険防止について】
4月27日18時40分ごろ、旧上海香港銀行前から松が枝埠頭に向けての横断歩道で外国のお客さんが「赤信号で3人走って渡る」のを見ました。信号待ちで、車道に2メートルぐらいはみ出しており「危ないな」と思った直後でした。次の一団も、信号待ちで車道に1〜2メートルはみ出していました。
朝、クルーズ船から降りられるときは、添乗員さんが旗を持って誘導していたり、ガードマンのかたが信号待ちで規制したりしているのを、よく見かけます。
一方、出航前の時間帯は、自由行動と思われますが、添乗員さんなしで行動されています。添乗員さん同行というのは見ません。
27日は所用があり、行政にはお知らせできませんでしたので、28日朝に松が枝の交番に行って、「危険ですから、旅行会社にガードマンを配置するよう動いていただきたい」と提案しました。警察のかたは「最近、マナーが悪くなっています。市の観光課にも言っております」とのことでした。
「マナーが悪い」と非難したところで、交通事故の危険は続くわけです。「観光に来ていただいたかたの安全を確保する長崎」でありたいと願っています。車を運転中の市民が、こういう飛び出しで、不幸にも加害者となるという事態を生んではならないと思います。
長崎市がクルーズ船の関係者と連携し、実効ある対策をとられますようお願いします。

【2017年05月15日回答】

回答 【*観光推進課】
このたびは、松が枝埠頭周辺でのクルーズ客船乗客の安全対策につきまして、貴重なご指摘・ご意見をありがとうございます。
クルーズ客船の乗客等のマナー向上や危険防止については、多方面からご指摘いただいており、長崎市としましては、大浦警察署や長崎県、旅行会社とも連携し、誘導員の配置や添乗員に対する日本の交通ルールの周知啓発を行うなど、さまざまな安全対策を講じているところです。

【これまでの取り組み】
・ツアーを行う旅行会社等との意見交換の場を通じた、長崎市による添乗員の質の向上や乗客に対する交通ルールなどの周知徹底の依頼(チラシ配布)
・大浦署による添乗員への交通ルール遵守依頼(同チラシ配布)
・長崎県による交差点等への誘導員配置(クルーズ客船入港時)

しかしながら、今回のご指摘を受け、これまでの取り組みが十分ではないことを改めて認識いたしました。
長崎市としましても、外国人観光客には、安全に観光や滞在を楽しんでいただき、また、市民も安心して生活を送ることができる環境を整えることが何より重要であると考えております。
ご指摘を踏まえ、早速、旅行社各社に再度、交通ルール遵守の徹底をお願いしたところです。引き続き、これまで以上に大浦警察署や長崎県、旅行会社等関係機関との連携を強化し、実効性のある対策を図ってまいりたいと考えております。
今後とも、長崎市の観光行政にご協力とご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。 
関係所属 *観光推進課  【直通番号】:095-829-1314】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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