長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2017年01月受信】

ご意見(要旨) 【世界遺産の周知について、コミュニティバスについて】
私は観光業をしており、思う事があるのですが、2015年に世界遺産になったグラバー住宅や小菅・高島など、世界遺産になった!という大きなのぼり旗をつけてはいかがでしょうか。県外のかたは軍艦島ぐらいしか分かっておらず、7つの資産を案内しても、ご存じないかたが多いようです。せめて、近くを通った時にでも分かりやすくしてはどうでしょうか(現役で使われている三菱のものは厳しいと思いますが)。
また、外海の方に来られるかたはバスの数が少なくて大変だと言います。バスツアーもありますが、ゆっくり好きなところだけを巡りたいかたにとっては、コミュニティバスがあった方が便利です。

【2017年01月25日回答】

回答 【*世界遺産推進室】
長崎市の端島炭坑(軍艦島)や旧グラバー住宅など8つの資産を含む「明治日本の産業革命遺産」の周知につきましては、全23構成資産の所在する8県11市で取り組んでいます。
2015年に世界文化遺産登録を契機に、のぼり旗やポスターを作成し、グラバー園、高島行政センター、三菱重工業(株)などの構成資産や、観光施設、行政機関などの関係者等へ配布し、広く周知を行いました。
現在は、遺産の価値やその歴史的背景等について、統一的に情報発信するため、スマートフォンなどを活用して、手軽に情報を取得し、他エリアへの訪問を促す仕組みづくりとして、関係自治体が連携したアプリの制作に取り組んでいるところです。
引き続き、「明治日本の産業革命遺産」の価値が広く伝わるよう努めてまいります。
次に、長崎市中心部(長崎駅前や長崎新地)から外海方面への路線バスにつきましては、長崎自動車(株)、さいかい交通(株)によって運行されており、平日・土日祝日ともに直行便が1日当たり8便、桜の里ターミナルでの乗り換えの便を含めますと、1日当たり20便が運行されています。
コミュニティバスは、路線バスが運行していない交通が不便な地域において、主に住民の皆さまの利便性向上を目的に、長崎市が運行しており、外海地区においても、扇山や牧野〜出津・黒崎で運行しています。
ご提案のコミュニティバスにつきましては、運行目的を踏まえますと、長崎市が運行するのは非常に難しいものと考えております。
今後とも、市民や観光客の皆さまにとって利便性が高い公共交通機関となるよう、交通事業者に対し働きかけてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 
関係所属 *世界遺産推進室  【直通番号】:095-829-1260】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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