長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【60代】  【2016年11月受信】

ご意見（要旨） 【紅葉前の街路樹の伐採】

この時期、１０年くらい前までは、この近くでナンキンハゼの美しい紅葉を楽しむことができ、気持ちがはずみましたが、最近は紅葉前に伐採され、被爆した木々のような無残な姿にされ心が痛みます。 なぜ、このような美観を損なうことをするのか問い合わせたことがありますが、住民からの要望、危険防止のためとの説明を受けました。街路樹に沿ったところのほんの一部の住民のために貴重な税金を使われることに納得がいきません。 また、危険防止とのことですが、今まで落ち葉が原因で事故があったとは一度も聞いたことがありませんし、信号機に落ち葉が張り付くと危険だとも言われましたが、私が住む街路樹の通りには信号がありません。また、電線にかかるから危険とも言われましたが、夏にはすでに電線にかかっていましたが、それが原因で何か事故に繋がったという話も聞いたことがありません。 児童の感性を養う教育のためにも、美しい紅葉を見せた方がよほどためになりますし、また緑の葉がいっぱいついた木々を切ると、ごみを増やすことにもなり、環境問題に配慮してないのではと思います。落ち葉を片付けるのが嫌いな住民の要望だとは思いますが、街路樹があることを知った上で、その通り沿いに家を建てられたのですから文句は言えないはずです。 どうしても木を切るのでしたら、紅葉が終わってからにしていただきたいと思います。自然環境を大切に考えていただけないものかと切に思います。

【2016年11月22日回答】

回答　【*土木維持課】
ナンキンハゼにつきましては、紅葉の美観を考え、なるべく落葉時期に剪定しておりますが、地域住民のかたの要望等により、落葉前に剪定する場合もあります。 落葉の掃除については、地元の自治会にご協力いただいておりますが、高齢化などで負担が大きくなり、対応が困難な地域もあります。その場合、市役所が対応することも難しいため、やむを得ず剪定を行っておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 なお、樹木の枝や葉が信号機や電線へかかっていると、状況によっては危険な場合もありますので、お気づきの際は、土木維持課へご連絡をお願いします。

関係所属	*土木維持課  【直通番号】：095-829-1164】