長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【40代】  【2016年05月受信】

ご意見(要旨) 【浜の町のトイレ整備(バリアフリー等)について】
稲佐山のライトアップや多数のクルーズ客船の来航など、長崎のまちが時代のニーズに合わせて少しずつ変化していることを感じ、頼もしく思います。しかし一方で、市民が安心して過ごせるまちになっているのか、疑問に思うこともあります。
浜町は、アミュプラザ長崎や夢彩都と違い、昔からある市民に馴染んだアーケード街で、これからも廃れることのないように守っていくべき所だと思っています。ですが、まだまだバリアフリーには程遠いなと思います。
その1つとして、人工肛門を作られているかたが安心して入れるトイレがありません。浜町に出掛けたくても、トイレがなければ、もしもの時に対応できません。結果、出掛けない方が安心ということになります。
これでバリアフリーと言えるでしょうか。立派なトイレを作ってほしいと言っているわけではありません。どうせ作るのなら、誰もが使いやすいトイレにしてほしいです。ぜひ、ご理解いただいて、早急に対応していただきたいです。

【2016年06月09日回答】

回答 【*みどりの課】【まちなか事業推進室】
長崎市では、歴史的な文化や伝統に培われた「まちなか」の賑わい再生を図る取り組みを、市民や企業等と連携を図りながら、「まちぶらプロジェクト」として推進しているところです。
この一環として、「だれもが使いやすく、安全で、清潔な長崎らしいおもてなしトイレ」の整備を、平成24年度より年次計画で進めております。既存の中島川(安全安心センター)と中央橋の2カ所に加え、これまでに市営松が枝町第2駐車場や丸山公園、湊公園の3カ所の公衆トイレを、オストメイト対応トイレへと再整備してまいりました。
しかしながら、ご指摘の浜町中心部には、オストメイト対応の公衆トイレが整備されていない状況であり、新たな場所の確保等も含めて整備を検討しているところです。
また、公共のトイレだけでは不足していることから、長崎市では、まちなかにおいて市民や観光客に開放することを目的として、民間の店舗等が行うトイレの新設または改修工事に対し、工事費の一部を補助する「長崎おもてなしトイレ支援事業」を、平成27年度に試行的な取り組みとして実施し、平成28年度も引き続き実施しているところです。
「長崎おもてなしトイレ支援事業」は、オストメイトの設置についても助成対象としていますので、今後、オストメイトを完備したトイレの拡大につながればと考えております。
長崎市では、今後とも地域の方々と手を携えながら、だれもが安心してまち歩きができる状況を整えていきたいと考えておりますので、引続きご協力を賜りますようお願いいたします。 
関係所属 *みどりの課  【直通番号】:095-829-1171】
まちなか事業推進室  【直通番号】:095-829-1178】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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