長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【50代】  【2016年06月受信】

ご意見(要旨) 【長崎電鉄公会堂脱線事故に関連して】
私は、40年ほど前から、長崎をたびたび訪問し、50回を越えました。今では第二の故郷と言えます。このたびは、お願いがあり、この場を使わせていただきます。
長崎の路面電車が、先日、公会堂前で4回目の脱線事故を起こしています。レール、分岐器のクロッシング、ガードレールをすべて交換し、運転再開からわずか11日とのことです。今回の運輸安全委員会の事故調査においては、車両には特段の異常はなさそうということです。レールも交換直後ということであれば、レール自体や車両自体の他に、原因が考えられることが推察されます。
公会堂前交差点は、市道であると思われますが、この事故を単に一事業者の問題とせず、道路を所管する行政も一体となって、原因の究明と対策を立案いただくよう、切にご支援をお願いする次第です。市民、観光客にとって、長崎になくてはならない交通機関(市営としてもいいくらいの)であり、しかもそれを小さな民間会社が運営されていることを踏まえて、ぜひ全面的なバックアップを重ねてお願い申し上げます。

【2016年06月14日回答】

回答 【都市計画課】
平成28年6月2日に発生した公会堂前交差点での脱線事故の影響により、路面電車が一部運休しておりましたが、平成28年6月10日より一部運行再開等がなされています。
長崎市では、公共交通機関の利便性や安全性の向上を図ることを施策の一つとして掲げています。とりわけ、路面電車については、市民はもとより多くの観光客の交通手段として利用されるなど、本市にとって重要な公共交通機関であるとともに、長崎のシンボルの一つともなっており、これまで電停のバリアフリー化や低床式電車の導入等に対して支援を行ってまいりました。
事故の原因につきましては、現在、運行事業者である長崎電気軌道株式会社において調査が進められているところですが、現時点では原因の特定には至っていないとのことです。
長崎市といたしましても、1日も早く全面運行再開できるよう、運行事業者と連絡を密にしながら協議・調整を図り、また、再発防止策についても連携して進めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 
関係所属 都市計画課  【直通番号】:095-829-1169】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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