長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2016年06月受信】

ご意見(要旨) 【教育委員会の「保護者である教育委員」について】
「保護者である委員」のホームページでの情報提供について、総合教育会議において市長の提案を検討してください。
いわゆる社会的に地位がある人を始め、広い社会層からの人選を、国は市長に期待していると思います。
委員の任命についてですが、改正後においても委員の資格要件は変更しておりません。(スクールにおける学校運営協議会の委員、スポーツ・文化の関係者を選任したり、教育に関する高度な知見を有する者を含めるなど)
各委員の属性のうち、生物自然科学の「性別(2値属性)」、「年齢」、規則の「保護者委員」「政党員」などの属性を除けば、委員にある属性は教育委員会の判断だと思います。また、第四条5項にある「性別」「年齢」「職業(主婦、無職も含めれば)」誰にもある属性といえるでしょう。委員の任命は市長と議会が決めることですが、保護者委員が複数名や過半数であっても、多様な属性の趣旨にそった構成はできます。「保護者は1名」にとらわれすぎると20〜40代を中心とした人選範囲が狭くなり、委員の年齢に「偏りが生じる」傾向になると思います。
教育委員会制度の歴史的背景もあり、校長等の教員出身者や教育分野の関係者で2名以上は当然という考えはあります。地元学校長経験者が教育長を含めて2名以上なら、このことをホームページに公表しておくのが望ましいと思います。職業、年齢、性別は法も言及している属性ですが、ホームページへの公表に慎重な教委は多いです。また、属性・経歴をホームページに公表することについては、各委員の意向や心理的抵抗感にも配慮する時代であると思います。

【2016年06月10日回答】

回答 【教育委員会総務課】
教育委員につきましては、地方教育行政の組織および運営に関する法律により、人格が高潔で、教育、学術および文化に関して識見を有する者のうちから、市長が議会の同意を得て、任命することとなっております。また、委員の任命に当たっては、委員の年齢、性別、職業等に著しい偏りが生じないように配慮するとともに、委員のうちに保護者である者が含まれることとなっております。
長崎市におきましても、この規定に基づき、教育委員を選任しているところであり、保護者の選任につきましても、その重要性を認識しているところです。
現在、本市のホームページにおいて、教育委員会の構成として、教育長および教育委員の職名、氏名、就任年月日および任期を掲載しており、ご提案いただきました、「保護者である委員」のホームページでの情報提供につきましては、今後、掲載する方向で検討してまいります。 
関係所属 教育委員会総務課  【直通番号】:095-829-1191】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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