長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2016年05月受信】

ご意見(要旨) 【民生委員・児童委員への事業費や活動費について】
民生委員・児童委員に対して、友愛訪問事業費や活動実費が毎年1人当たり約10万2千円(総額約1億1400万円)支出されています。
しっかりした目的を定めて使われているなら問題ないが、民生委員個人の活動費を了解の上で、3年分をストックして改選の年に、研修と親睦を兼ねた旅行をしている民児協がほとんどだそうです。
最近、無駄な活動費の支出と言われはしないか?と疑問を感じております。そこで、活動費の使途について、市はしっかり把握して理解しているのか?活動費と言う目的の確認をしているのか?お伺いしたい。
提案ですが、活動費の3割ぐらい(総額1200万円程度)を削減して、その費用で子どもに関する保健師や福祉部(特に高齢者すこやか支援課や地域保健課)の保健師を増員したらいかがかと思います。
このたびの熊本へ出向き、被災者支援をされている職員さまがたのご苦労は言うまでもなく。もし、長崎が同時期に被災したら、今の福祉関係の職員数ではとても賄いきれません。
民児協へも提案しようと思いますが、まずは市の方で事実確認した上で、民児協と協議されるのが最善だと思い、投稿させていただきました。
真摯なご回答を期待しております。

【2016年05月31日回答】

回答 【福祉総務課】
民生委員・児童委員の皆さまには、無報酬で活動していただいていますが、民生委員・児童委員が活動を行うために必要な経費については「長崎市民生委員・児童委員活動助成費補助金交付要綱」に基づき、補助金として長崎市民生委員児童委員協議会へ交付しております。
補助対象経費には、?事務局職員人件費、?地区民生委員児童委員協議会活動費、?個人活動費、?地区会長活動費があります。そのうち、実際の民生委員・児童委員活動に関わる経費は、?の地区民生委員協議会の運営を行うために必要な会議費、茶菓代などと、?につきましては、民生委員・児童委員が活動を行うために必要な交通費、会議費、茶菓代などです。
?、?の補助金の使途については、長崎市民生委員児童委員協議会を通じて確認しており、ご指摘のような研修と親睦を兼ねた旅行の際には、別途、個人的にご負担いただいている旨も確認いたしました。
なお、友愛訪問事業や乳児家庭全戸訪問事業は、長崎市民生委員児童委員協議会へ委託している業務であり、その対価として支払われる委託料の使途について、特に制限はございません。
活動費の3割を削減し保健師を増員してはどうかというご提案ですが、補助金の適正化と職員の適正配置は、明確に分けて整理する必要があると考えておりますので、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。 
関係所属 福祉総務課  【直通番号】:095-829-1161】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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