長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【50代】  【2016年04月受信】

ご意見(要旨) 【民生委員・児童委員の配置について】
私が住む地域の中に、民生員が配置されていない町がある。不思議に思い、その町の自治会長さんに尋ねたら、隣の町の民生員が兼務していると仰った。
理由は、民生員1人に対する総世帯数が規定数以下であるからだそうだ。
さらに、兼務されている民生員との関係を尋ねたら、全くと言って良いくらい付き合いが無く、町民からの問い合わせに対しては自分自身で対応しているそうだ。
提案ですが、その町の代表者が必要と言う声を上げた場合は、世帯数に関わらず配置できるようにするべきではないでしょうか。また、長崎市は、このように兼務状態の地域の実情をどれだけ把握しているのかお聞きしたい。
聞く所によれば、民生員法が改正され、各市町村の裁量で配置できるようになったのではないでしょうか。
高齢化により、斜面に住めないお年寄りが増え、民生員の必要性は高まるばかりです。
急いで何が出来るか示して欲しい。

【2016年04月20日回答】

回答 【福祉総務課】
民生委員の定数につきましては、厚生労働大臣の定める基準を参酌し、長崎市の条例で1,012人と定めております。
長崎市では、49地区に民生委員児童委員協議会があり、各地区における民生委員の担当区域の調整はそれぞれの協議会で行っておりますが、必ずしも町単位や自治会単位で配置されているものではございません。
また、平成28年4月1日現在、44人の欠員があり、定数に満たない地区が存在する現状もあります。
長崎市といたしましては、まずは欠員を埋め、定数を確保する必要があると考えております。併せて、ご提案にありますように、町や自治会の単位で民生委員を必要としている旨、その代表者から申し出がなされた場合は、民生委員児童委員協議会と協議し、定数を検討してまいります。
今後とも、民生委員の活動しやすい環境づくりを進め、市民の皆さまの福祉増進に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。  
関係所属 福祉総務課  【直通番号】:095-829-1161】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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