長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【80代以上】  【2016年02月受信】

ご意見(要旨) 【市役所建て替えについて】
結論から申し上げます。
新しい市役所を県庁跡地に建て替えましょう。
県庁跡地は、市民のための仕事場として、これほどふさわしいところはありません。特別委員会、市民懇談会などで県庁跡地についてどのような話がされたのか何も分かりませんが、県庁跡地にはどうしても建てられないという確たる理由がないのであれば(あるなら市民にお知らせください)、市民運動も立ち上がっています県庁跡地に建て替えを再検討していただけませんか。
西役所跡の丘の上に建つ市民広場の新市役所は、鶴の港を望む日本一の市役所です。

【2016年02月05日回答】

回答 【都市経営室】
現市庁舎は、建物の老朽化や耐震性能の不足、窓口や執務室の分散など、解決を急ぐべき課題を多く抱えています。そのため、これまで、市議会の特別委員会でご議論をいただくとともに、市民の皆さんにも懇話会などに参画いただきながら、市庁舎を建て替えることや、建て替えを検討するエリア、建て替え場所などを段階的に決定し、公表してきました。
建て替えを検討するエリアは、現在地付近に市役所が存続することで、駅とまちなか、水辺の地区といった都市の拠点のつながりが“線から面”に拡がり、都心部全体への人の回遊性の維持や中心市街地の活性化につながること、財政負担を考慮し市有地を基本としたことなど、さまざまな点を総合的に勘案し、平成23年2月に「現在の市庁舎がある場所から公会堂を含む一帯」とすることを方針として決定しました。
その後、市民懇話会等を開催し、市民の皆さんのご意見もいただくとともに、平成23年度から25年度にかけては、市議会において特別委員会を設置していただき、時間をかけて議論してまいりました。その結果、現地建て替えに比べて施設計画に制約条件が少なく、1棟にまとまり、よりよいサービスを提供できること、まちなか軸に一歩近づくことで、まちなか・市庁舎双方の交流とにぎわいが期待できることなどの理由から、平成25年1月に建て替え場所を「公会堂及び公会堂前公園敷地」と決定いたしました。
県庁舎跡地については、平成21年度に設置された「県庁舎跡地活用懇話会」の提言の基本理念に、「県庁舎という事務所機能を中心とした行政機関が占有し続けることは、この場所が本来持つ価値や大いなる可能性を将来にわたり閉ざしてしまう」との方向性が示され、この基本理念等を基に、平成24年度に設置された「県庁舎跡地活用検討懇話会」からの提言において、行政機能を含まない3つの主要機能候補等が掲げられ、現在、県市でこの提言の内容に沿った形で活用策を検討しているところです。
市庁舎建替え場所の方針はさまざまな議論を積み重ねて決定してきたものであり、県庁舎跡地活用は、2度の懇話会の提言に沿った形で協議を行っており、市庁舎の建設場所の方針を県庁舎跡地に変更する考えはございませんので、ご理解のほどお願いいたします。
関連リンク:http://www.city.nagasaki.lg.jp/syokai/730000/731000/p023210.html
関係所属 都市経営室  【直通番号】:095-829-1111】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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