長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【40代】  【2015年08月受信】

ご意見(要旨) 【NHKアンケート(原爆投下日)に関連するご意見について】
今日のニュースでNHKが実施したアンケート調査の結果。「原爆投下日を7割が不正解」
結果の数字に愕然としました。長崎は小さい頃から戦争、原爆の教育に熱心で、街にも被爆施設などには写真付きの解説板を設置し、戦争・原爆についての教育、啓蒙活動を熱心にされていた印象でした。なのにこの数字。納得がいきません。高齢者が忘れたのか?若者が関心がないのか?NHKからアンケート結果を入手し、検討する必要があると思います。8月9日、原爆の日を忘れた長崎市民が「平和都市・長崎」を声高々に宣言できるのか?忘れてはならない。語り継がなくてはならない。

【2015年09月04日回答】

回答 【被爆継承課】【平和推進課】
戦後生まれの世代が国民の多くを占めるようになり、戦争や被爆の記憶が失われつつある中、その記憶の継承は喫緊の課題となっています。
今年8月9日の平和祈念式典において、長崎市長が読み上げた平和宣言では、若い世代などに、自ら考え、自分たちができる平和活動を始めるよう呼びかけました。
長崎市では、青少年が被爆の実相を学び伝えていく育成事業や、被爆者の家族や被爆者とともに活動してきた方々による講話等の活動への支援に取り組んでいます。また、世界の子どもたちが長崎で被爆の実相を学び、意見交換を行う「世界こども平和会議」を開催し、参加した子どもたちを通じ、核兵器廃絶や恒久平和への願いを世界に向けて発信するなどの取り組みを実施しています。
今年は、被爆から70年という節目の年です。被爆者が年々減少する中、長崎市は、引き続き被爆の実相を次の世代に継承し、世界に強く発信していきたいと考えております。 
関係所属 被爆継承課  【直通番号】:095-844-3913】
平和推進課  【直通番号】:095-844-9923 】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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