長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【50代】  【2015年08月受信】

ご意見(要旨) 【行政の考え方についての広報】
1.「広報ながさき」は、表紙がフルカラー刷りとなっていますが、二色刷りなどで費用を圧縮し、その分ページ数を増やし、市の考え方をもっと前広に十分に、市民へ説明するつもりはないのか、お尋ねします。
2.長崎市第四次総合計画(概要版)によると、「市民と行政が力を合わせて」「市民と共有し、ともに取り組む計画」などの文字が並んでいます。しかしながら、前回の総合計画評価および今回の総合計画策定のため行われたとする、市民意識アンケートの実施について見てみると、平成26年12月末の市全体の人口は43万6千人程、アンケートは20歳以上の2,000人を対象にアンケート用紙を郵送、回答は1,000余りとなっています。また、設問も39と少ないもので、客観的に見て、これでは市民の意見が十分に反映されているとは言い難い調査といえましょう。市民不在で、行政や一部の利権者だけで長崎の先行きを決め、実施時は市民全体に負担を強いる、そう証明しているように思えます。
本音を広報でしっかりと伝えたらいかがですか。

【2015年09月01日回答】

回答 【*広報広聴課】【都市経営室】
1.広報ながさきについて
「広報ながさき」は、原則として、表紙および裏表紙を4色カラー、それ以外のページを2色刷りとしております。2色刷りは4色カラーに比べて費用は安価ですが、読者に「読みたい」と思ってもらうための訴求力は、通常、2色刷りよりも4色カラーの方が優れています。
ご提案のページ数につきましては、印刷経費だけでなく、編集期間や配送・配布の問題もあり、現状より増やすことは難しいと考えております。「広報ながさき」発行にあたっては、市民の皆さまが必要とされている情報、市民の皆さまにぜひ知っていただきたいことなどを、限られたページの中で、分かりやすくお伝えするよう努めているところです。
引き続き、市民の皆さまにとって分かりやすく内容の濃い広報ながさきであるよう努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

2.市民意識調査について
市民意識調査につきましては、長崎市第四次総合計画において「市民の意識」を成果指標としている施策の達成度をはかるとともに、市政運営の参考とするため、毎年度実施しております。
標本数につきましては、20歳以上の市民2,000人を無作為抽出しており、1,000件前後の有効回答数では標本誤差は約3%(結果が50%の場合、全体では47%〜53%の間)であり、数値としては有効なものと判断しております。
また、設問数につきましては、調査の目的を損なわないようにするとともに、ご回答いただく市民の負担が過度にならないよう設定しておりますが、よりまちづくりの参考となるような調査の実施に向け、費用対効果を勘案しながら、今後とも改良に努めてまいりたいと考えております。
なお、長崎市第四次総合計画の推進にあたりましては、公募市民、関係団体の役員、学識経験者など45名の委員で構成される長崎市総合計画審議会において、毎年度、市が実施した施策の評価を行うとともに、そこで出されたご意見やご提案については、翌年度の取り組みへ反映させるなど、広く市民の参画を得ながら取り組んでいるところです。 
関係所属 *広報広聴課  【直通番号】:095-829-1114】
都市経営室  【直通番号】:095-829-1111】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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