長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【60代】  【2015年06月受信】

ご意見(要旨) 【大腸がんとハムやソーセージとの関連について】
「広報ながさき」6月号のおたよりコーナーで、大腸がんの危険度チェックという表の中に、「ハムやソーセージが大好き」という項目がありましたが、大腸がんとどんな関係があるのですか?

【2015年06月16日回答】

回答 【健康づくり課】
日本人に急増している大腸がんですが、大きな要因の一つは、食生活の欧米化といわれています。以前と比べて、ハムやソーセージなどの加工肉や赤肉(牛・豚)などの摂取量が増えていますが、ある研究では、これらに含まれる動物性脂肪が体内の発がん促進作用のある物質をつくりだすと言われています。また、赤肉などに含まれる動物性蛋白質を加熱することによっても、発がん物質がつくられるという結果も出ています。
これらのことから、肉類を食べ過ぎると、大腸がんのリスクが高くなると考えられています。食べたからといって必ずがんになるわけではありませんが、少し意識して食べる量を減らし、腸内の調子を整えたり、掃除をする役割の食物繊維や野菜を摂るなど、バランスの良い食事を心がけましょう。また、食事だけでなく適度な運動や禁煙など生活習慣を見直し、がん予防に努めましょう。 
関係所属 健康づくり課  【直通番号】:095-829-1154】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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