長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2015年01月受信】

ご意見(要旨) 【千羽鶴について】
数年前の8月9日の祈念式典で、初めて純心女子高校の生徒さんたちが合唱される「千羽鶴」を聴いて、なんて美しく素晴らしい歌だろうと感動して以来、年に一度テレビから流れるのを楽しみにしております。しかし、遠方ですと、NHKの放送は時間が来れば歌の途中であろうと終わってしまうのです(2014年がそうでした)。今年は70周年という節目の年でもありますから、CD化をご検討いただけないでしょうか。東日本大震災の折、仙台の八軒中学校が出されたようなチャリティーCDにして、平和祈念館の維持費等に収益金を使うというのはどうですか。

【2015年01月21日回答】

回答 【調査課】
「千羽鶴」は被爆50周年の平成7年に、長崎原爆を思い起こし、その悲惨さを胸に刻み、犠牲者の慰霊とともに、新たな平和への希求、平和の継承を目的として、広く一般に親しんでいただける、また歌唱することができる記念歌として作られました。
長崎市が公募して応募作1,947点の中から横山鼎(かなえ)さんの歌詞を採用し、長崎市出身の作曲家、大島ミチルさんに作曲していただきました。
その際、「千羽鶴」の普及を目的として、大島さんの母校である純心女子高等学校の音楽部の合唱によるCDを製作し、学校や教育文化施設等に配布いたしました。また、長崎市が所有する「千羽鶴」のCDについては、営利目的で使用しないという条件で、無償で貸し出しを行っております。さらに、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典における純心女子高等学校の生徒さんの「千羽鶴」の合唱を長崎市公式ホームページで公開しております。
記念歌を販売することは、本来の楽曲製作の趣旨から離れてしまうものと判断しており、これまでどおり無償でのご提供を行っていきたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
関連リンク:http://www.city.nagasaki.lg.jp/heiwa/3020000/3020300/p002242.html
関係所属 調査課  【直通番号】:095-829-1147】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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