長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2014年07月受信】

ご意見(要旨) 【精霊流しについて】
精霊流しについて、行事後の清掃などその他も含め、観光資源として一部税金が捻出されていると認識しています。
毎年のことながら、通行人、車両などに対する危険な花火を不快と不安に感じるので、説明会で徹底してほしいのです。
騒音の問題も含め住宅地や学校、病院施設などの近辺での花火を禁止にしていただきたいです。特定の道路でのみ、花火を許可するということはできないのでしょうか? 宗教行事として、風物詩として、ということも理解できますが、一部の危険な行為により迷惑を被る人も多少なりともいます。実行する人はもちろん、一般の人向けにも、どのような行為が危険にあたるのか、テレビ、ラジオの報道機関や新聞、他媒体も含め告知してほしいです。あくまでも宗教行事ですし、信仰の仕方も多種多様だと思います。今の時代に沿った市の関わり方や管理体制、各家庭の執り行いなどを期待しています。

【2014年08月04日回答】

回答 【廃棄物対策課】
伝統行事である精霊流しは、本来、仏教行事であり主催者のない行事ですが、長崎の情緒豊かな夏の風物詩として伝えられ、観光資源の一つであるため、国・県・警察・市などの関係機関がそれぞれの分野で、行事の進行などを行っています。
現状では、爆竹などの花火の使用箇所を制限する法律がないため、地区を限定することは困難な状況ですが、一定の規格以上の精霊船を流す際は、所管の警察署に申請が必要となっており、申請者を対象にした説明会では、危険な花火の使用等を行わないよう注意喚起がなされています。また、精霊流し当日も600名以上の警察職員が各所に配置され、危険な行為がないよう警備にあたっていただいているところです。
長崎市においても、広報紙(広報ながさき)・テレビ(週刊あじさい)・ラジオ(長崎市政だより)のほか、平成26年度からは市のホームページにおいても精霊流しの記事を掲載し、花火の使用方法について注意喚起をおこなっているところです。今後も引き続き関係機関と協力しながら、長崎の伝統行事である精霊流しを安心してご覧いただけるよう、啓発を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いします。 
関係所属 廃棄物対策課  【直通番号】:095-829-1159】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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