長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【60代】  【2014年01月受信】

ご意見(要旨) 【ランタンフェスティバルの安全対策】
ランタンフェスティバルのオープニングを1月31日に控え、毎年のように、点火式を拝見しております小生にとりましても、年々、盛んになってきていることはご同慶の至りであります。とりわけ昨年は100万人を越えたと伺いました。
さて、昨年痛切に感じたことを以下申し上げます。
湊公園のメイン会場で、多くの見物客がごったがえす中、点火式を無事、拝見して会場から出ようとした折のことです。
それまで会場に入りきれず外で待機していた群集が我先に会場に入ろうとし、他方、見物を終えた我々は会場から出ようとし、双方の群集が押し合いへし合いになりました。
幸い、面白がって殊更に押すような不埒物が居なかったものの、いつ将棋倒し事故が起きても不思議でない状態でした。
場所は釣鐘堂薬局の前です。同行した家内や弟夫婦も危険を感じ、『なぜ入口と出口を分けないんだろう? 簡単なことだろうに。』と怒っていました。
思えば、以前は入口と出口を分けて厳格に管理していました。いつから解放してしまったのでしょうか。これを語ると、13年前に起きた明石花火大会歩道橋事故(死者11名、重軽傷者247名)を思い起こさざるを得ません。
ランタンフェスティバルを訪れる観光客の規模が拡大することは大変、結構なことですが、こればかり喜んでおらず、同時に拡大するリスク対策にも充分配慮しないと、一度、事故が起きた場合、昨今のご時世のことですから、責任問題がトップにまで及ぶことは必定であります。
その後、機会ある毎に関係先の皆さんに安全対策を訴えてきました。皆さん『そうですね。事故が起きたらただでは済みませんよね。』と理解を示されました。その効あって、今年から改善されていれば大変結構なことであります。よもや『安全管理は、私の仕事ではない。』と聞き流されていないことを祈っております。

【2014年02月07日回答】

回答 【*観光推進課】
昨年のランタンフェスティバルにつきましては、20周年の節目を迎え101万人のお客様にお越しいただきました。
さて、ご提案にございます昨年の点灯式の日は、3連休の中日で、期間中最多の集客があり、大変混雑したため、ご迷惑とご心配をおかけいたしました。
湊公園会場の出入りにつきましては、混雑解消を図るために従前より出口専用を設けており、併せて係員による誘導や注意喚起、状況によっては入場制限をかけるなど、事故防止に努めております。今年につきましても、例年以上に警察のご協力をいただき、さらなる安全対策に努めているところです。
また昨年は、長崎警察署及び新地中華街の方々と協議を行い、中華街の通路について、右側通行を徹底させたことで、期間中、円滑にお客様の誘導を行うことができ、大きな混雑を避けることができました。
昨年の結果を踏まえ、今年も、長崎警察署及び新地中華街の方々と協議を行いながら、必要に応じ同様の対応を行ってまいります。
今後ともお客様の安全第一に、ランタンフェスティバルの魅力向上に、一層取り組んでまいりますので、ご理解とご支援のほど、よろしくお願いいたします。 
関係所属 *観光推進課  【直通番号】:095-829-1314】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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