長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【70代】  【2013年12月受信】

ご意見(要旨) 【新市民病院の名称について】
新しい市民病院の名称が決まりましたが、あんな長い名前では誰も呼びません。結局、今までと同じ市民病院と呼ぶと思います。「長崎みなとメディカルセンター」という使われない名前の公募に100万円も使って、税金を返してください。

【2013年12月27日回答】

回答 【地域医療室】
1 名称変更の目的及び経過について
現在、長崎市立病院機構において、新市立病院の開院に向け、診療科の新設に係る専門医師の配置、看護師の増員による7対1看護体制の確立、接遇向上等のための専任職員の配置など医療機能の向上に努めております。
さらに、平成26年2月には新市立病院が開院し、心臓血管外科の新設やサイバーナイフの導入など診療機能の充実をはじめ、ヘリポートの整備やハイブリッド手術室の整備など、これまでの市民病院と比べて、ハード、ソフト両面にわたり医療機能が向上した新しい病院に生まれ変わります。
この新市立病院が国内でもトップクラスの病院になり、今後とも市民により良い医療を提供することを目指し、医療機能の更なる向上に努めてまいりますが、そのためには、医師をはじめ、医療スタッフの確保が大きな課題となっております。 そこで、若い医師をはじめとした医療スタッフが全国から集まる病院となるための方策の一つとして、市民病院の名称を「長崎みなとメディカルセンター 市民病院」と変更することとしました。
今後とも長崎市立病院機構と連携し、この新しい名称にふさわしく、より良い病院となるよう努めてまいりますので、ご理解のほどお願いいたします。
なお、名称変更までの経緯につきましては次のとおりです。

○平成24年3月 市長定例記者会見で市長が新市立病院のネーミングを公募する考えを発表。
○平成24年11月1日から12月31日 公募開始-2か月間-
○平成24年11月5日 篤志者から100万円の寄附の申し出。
○平成25年12月31日 最終日までの集計で18,141件の応募。
 応募上位の県 長崎県4,103件(うち長崎市3,467件)、東京都1,943件、福岡県1,248件
○平成25年2月22日 長崎市新市立病院ネーミング選定委員会にて名称選定。「長崎みなとメディカルセンター」とする案に決定。
○平成25年6月議会 病院の名称を変更するための定款の変更議案提案。反対多数で否決。
反対意見 市民病院という名称は重みがある、親しみがある等
○平成25年11月議会 病院の名称を変更するための定款の変更議案提案。全会一致で可決。

2 名称が長いとのご指摘について
今回、市議会で議決されました「長崎みなとメディカルセンター 市民病院」という名称は、1万8千件を超える応募の中から長崎市立病院機構が選定した「長崎みなとメディカルセンター」に、市民の皆さまからのご指摘を受け、これまで慣れ親しまれた名称である「市民病院」を加え、新病院としての船出にふさわしい名前としました。 長い名称とのご指摘ですが、「みなとメディカル」や「市民病院」など、呼びやすい名前で呼んでいただければと思っています。

3 名称の公募に100万円の賞金を付けた経緯について
公募開始直後の平成24年11月上旬に、長崎市立病院機構に対し、篤志者から「もっと大々的に募集して、いい名前をつけてほしい」と、100万円の寄附の申し出があり、この篤志者の方のご意向を反映し、この100万円を1名の方への賞金としました。従いまして、この賞金には長崎市からの出資(税金の投入)はございません。 
関係所属 地域医療室  【直通番号】:095-829-1179】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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