長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【70代】  【2013年10月受信】

ご意見（要旨） 【長崎観光について】
遠方より来崎する友人に長崎を案内するとしたら、どんなコースが一番長崎を印象付けられるか教えてください。長崎は食べ物も観光地も良いところが多過ぎるので決めかねています。

【2013年12月06日回答】

回答　【*観光推進課】

「どんなコースが１番長崎を印象付けられるか」というお尋ねですが、ご友人がどのような内容に関心をお持ちであるか、また、時間的にも決まったものではありませんので、明確なコースはお示しできませんが、今の長崎の代表的な観光素材を紹介させていただきます。 長崎には、海外に開かれた交易の窓口として、海外からの文化が流入してきた歴史的背景から、眼鏡橋など長崎の「和（日本）」、新地中華街や孔子廟などの「華（中国）」、グラバー園やオランダ坂などの「蘭（西洋）」と和華蘭文化と言われる様々な魅力的な観光施設があります。 その中でも今、最も旬の話題として世界文化遺産に推薦されることとなりました「明治日本の産業革命遺産」の構成資産である「軍艦島」と「旧グラバー住宅（グラバー園）」が注目を集めています。また、グラバー園に隣接した「大浦天主堂」も「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として世界遺産候補になっており、２つの世界遺産候補が同時に楽しめる国内でも例を見ないスポットとなっております。 その他にも、原爆・平和関係施設、坂本龍馬関係施設などもあり、どのような観光内容を望むかは個人差がありますので、まずは、ご友人が関心のあるテーマを決めた方がよろしいかと思います。そして、季節によっては、春は帆船まつり、夏はみなとまつりとペーロン、秋はくんち、冬はランタンフェスティバルなど、様々なイベントがありますので、これらを組み合わせると一層お楽しみいただけるのではないかと思います。 そして、夜の楽しみ方として、香港、モナコと並び世界新三大夜景に認定された長崎の夜景は人気を集めており、稲佐山山頂展望台には、連日多くの方が訪れております。１０００万ドルと言わる長崎の夜景観賞はいかがでしょうか。 最後になりますが、長崎駅から定期観光バスが運行されており、主要な観光施設を巡るのに便利です。また、長崎観光ポータルサイト「ながさき旅ネット」のモデルコース（http://www.nagasaki-tabinet.com/course/course_area_1/d.html）も参考にしてみてはいかがでしょうか。 関連リンク：http://www.nagasaki-tabinet.com/course/course_area_1/d.html

関係所属	*観光推進課  【直通番号】：095-829-1314】