長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【70代】  【2013年11月受信】

ご意見(要旨) 【長崎市政に対する所感】
今日、また新聞を賑わせていました。長崎市の新市立病院の名称を、さらに長くなじめない市民・議会軽視の新案が載っていました。
なぜ、「長崎市立新市民病院」などではいけないのですか。100万円という無駄なお金をかけて、全国から公募した理由がわかりません。
最近、長崎市長の顔と姿勢がまったく見えません。”職員力”といいながら、職員・上司の資質が疑われることが多すぎます。
長崎市にとって不都合な提案や忠告は、再三の催告にかかわらず回答せず、掲載しない事例があります。回答があっても、要領を得ない回答が多すぎます。
だれの指示によりそうしているのですか。情報公開条例と提案制度の趣旨を、広聴広報課は理解していません。関係課に対する提案制度の指導力もありません。
長崎市長は初心に返って、まずしっかりしてください。長崎市総務課は情報公開の立場から、提案制度の適切な運用を図るようぜひ監視してください。

【2013年12月09日回答】

回答 【地域医療室】【*広報広聴課】
現在建設中の新市立病院は、平成26年2月に第?期棟が完成し、心臓血管外科の新設やサイバーナイフの導入など、診療機能の充実をはじめ、ハード面では免震装置の採用、ヘリポートの整備やハイブリッド手術室を整備するなど、これまでの市民病院と比べ、ハード面・ソフト面にわたり、医療機能が向上し、新しい病院に生まれ変わります。
また、今後とも、新市立病院は、地域における中核的基幹病院として、救急医療の充実や質の高い医療の提供を行うため、その根幹となる医師を初めとする医療スタッフの確保に全力を尽くし、市民により良い医療を提供する責務があります。
そのような中、長崎市新市立病院ネーミング選定委員会において選定された「長崎みなとメディカルセンター」という名称につきましては、「長崎」と「みなと」は地理的特性が示されていること、「みなと」には、船が嵐のときに避難し、嵐が去って離れていく場所という意味があり、患者(船)に対する病院(みなと)の役割をなぞらえることでストーリー性があること、「メディカルセンター」は「地域の中核的存在」などのイメージがあることから、新市立病院の方向性に合致した名称であると判断したものです。
名称の検討にあたっては、「市民病院」という名前が市民に親しまれている、市民病院は非常に重みのある、歴史のある名前であるなどの指摘も十分踏まえたうえで、「市民病院」の名称を残すこととし、平成26年2月の新市立病院の開院を契機に、病院の名称を「長崎みなとメディカルセンター 市民病院」としたいと考えております。
なお、名称の公募につきましては、公募開始直後の平成24年11月上旬に、篤志者からもっと大々的に募集していい名前をつけてほしいと、100万円の寄附の申し出がありました。その方のご意向を受け、寄附いただいた100万円をグッドネーミング賞として、1名の方への賞金といたしました。
今後とも、今回提案した名称にふさわしく、市民により良い医療を提供し、親しまれ信頼される病院となるよう努めてまいりますので、ご理解をいただきますようお願いします。

市政への提案制度は、市民の皆さまからのご提案、ご意見等を伺い、市政の参考とさせていただくために設けております。寄せられたご提案等については、財政状況をはじめとする様々な事情で、すぐに実現できることは多くありませんが、ご提案いただいた方に対しては、できない理由などの長崎市の考え方をご説明して、ご理解をいただいているところです。
広報広聴課といたしましては、提案制度がより有効なものとなるよう、また、市民の皆さまに分かりやすい回答となるよう努めております。その際、担当部局との調整は図っておりますが、事業等の必要性や実施の有無に関しては、あくまでも担当部局で判断しています。なお、ホームページでの公開に関しましては、原則、ご提案に対してご回答したものを掲載しており、不都合なものを排除するようなことはしておりませんので、申し添えます。 
関係所属 地域医療室  【直通番号】:095-829-1179】
*広報広聴課  【直通番号】:095-829-1114】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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