長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【70代】  【2013年11月受信】

ご意見(要旨) 【長崎市公民館図書の積極的な利用について】
先日、長崎市南公民館図書室を訪ねました。
以前、貸し出していた南公民館どじょう会発行「城郭他遺構調査書」が、「館内資料」のみとなっていました。
私は、あくまで調査研究のためであって、苦情を言いました。「禁帯出は、最近の書庫整理の誤りではないですか。必要頁の複写も許可されないのですか」結果的には、これは現在、貸し出し図書となり、複写もできたのですが、ひと悶着がありました。
このことは、長崎市政への提案回答で、2011年8.9月のようないきさつがあります。旧三和町図書館は、長崎市編入で三和中央公民館図書室となったため、サービスが低下した事例です。
確かに、図書館法に対し、社会教育法で設置された図書室との区別は分かります。しかし、長崎市立図書館と各公民館図書室の取り扱いの違いは、あまり納得できるものではありません。
長崎市社会教育課が、一律に「禁帯出」図書の複写を禁じる指導をしていることは、改善できないのですか。その図書室にしか所蔵してない貴重な地元文献であり、国に著作権上などの見解も詳しく問い合せてください。
南公民館図書室には、茂木地区編入50周年記念、長崎市茂木支所発行「茂木をたずねて」もありました。原本は茂木支所にあるのに、これも南公民館図書室では、館外貸し出ししない理由がわかりません。
図書の積極的な利用と、利用者の利便を図るため、このことは、市立図書館と社会教育課で良く協議して回答ください。

【2013年11月29日回答】

回答 【南公民館】
図書室における図書貸出し等に際しまして、確認作業等に長時間を要し、大変ご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます。
今回ご提案をいただきました、第1点目の「城郭他遺構調査書」につきましては、他の巻は貸出資料として登録されていたものの、本巻のみ登録がなされておりませんでした。至急登録のうえ、貸出しできるように手続きしているところです。
第2点目の図書館と図書室における取扱いの相違につきましては、平成23年9月8日に回答いたしましたとおりですが、南公民館図書室におきましては、今後、辞典など一部の書籍を除き、禁帯出資料をなくしていきたいと考えております。
また、第3点目の長崎市茂木支所発行の「茂木をたずねて」につきましても、至急登録のうえ、貸出しできるようにいたします。
今後とも、皆様にとって、より利用しやすい図書室であるよう努めてまいりますので、更なるご利用をお願いいたします。 
関係所属 南公民館  【直通番号】:095-825-0295】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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