長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2013年09月受信】

ご意見(要旨) 【長崎市動物管理センターが違法な野良猫の捕獲をしている件についての苦情】
私は日頃、動物殺処分数の減少のためにボランティアをしている者です。
先般、動物管理センターの職員が地域で面倒をみている人がいる子猫を捕獲して保護したとの情報を入手いたしましたが、事実関係のご確認をお願いいたします。
情報のように、誰とも分からない人から要請されただけで、行政が猫の捕獲に走ったとすれば違法行為であり、大問題です。
狂犬病予防法のある犬と違い、猫の場合は飼い主のいるいないに関わりなく、行政が捕獲することは権限の外、業務外の行為です。
それを業務中に業務用の車や設備を使って行ったのですから、行為の正当性を、税金を払っている市民に釈明できなければ、その職員は処罰されるべきです。
貴市の動物行政の悪例は、他市へも悪影響を与えます。一切の法的根拠のない猫の捕獲は、長崎市として許してはならない、許さないという姿勢を職員に対する厳しい対処で示してください。
聞いたところでは、動物管理センター職員は市民への問合せに対し、侮蔑的な態度で電話を途中で切ったそうです。市民に対する説明責任を果たせない職員に、権限を与えていいのでしょうか?
長崎市動物管理センターの違法行為は、放置しておいてはいけない重大な問題です。他市からも注目されています。
問題の職員や業務が必ず改善されますようにお願いいたします。

【2013年10月15日回答】

回答 【動物愛護管理センター】
ご意見にありました内容は、おそらく9月18日の件と思いますが、「某バス停付近で仔猫を拾ったので、引き取りをお願いしたい」との電話での依頼がありました。その方は通勤途中のため、動物管理センターへ連れて行くことができないとのことでしたので、職員が向かいました。
現場に到着し、連絡をされた方が抱いている猫を受け取ろうとした際に猫が逃げたので、職員が再度保護し、車へ載せました。あくまでも、依頼者が保護した猫を引き取ったもので、市中にいる猫を捕獲したものではありません。
また、電話で問い合わせをされた方に対しましては、上記のとおり事情を説明させていただきました。その際、途中で電話を切るようなことはしておりませんが、気分を害されたことに対しましては申し訳なく思っております。
なお、引き取った仔猫については、飼い主を知っておられる方から電話がありましたので、その後飼い主に返還いたしました。 
関係所属 動物愛護管理センター  【直通番号】:095-844-2961】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

検索ページへ戻る   ページのトップへ