長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2013年08月受信】

ご意見(要旨) 【平和祈念式典について】
原爆平和式典についてはいい加減に終えたらいかがでしょう?
第二次大戦中に独・ドレスデン、ハンブルグなどの各都市では空爆で一晩で何万人(10万人を超える?)もの市民が犠牲になりましたが、この犠牲者に対しての追悼式典などを大々的には行いません。
ドイツが行うことは全く奇異に感じるし周辺各国から袋叩きにあうでしょう。「8月6日を忘れるな!」と叫ぶ前に9月18日や12月8日はどういった日かご存知でしょうか?
8月15日を「終戦」と言い切るこの感覚では日本人は中々世界に受け入れてもらえないでしょう。
犠牲になった方々には大変に気の毒ですが、式典などはいい加減にしてほしいですね。平和を訴えるなら、この国にはその訴え方を配慮したほうが宜しいでしょう。
多分このような意見には到底耳を貸さないと思いますが、今回の広島・長崎の式典を拝見して思ったまでのことを・・・。

【2013年09月03日回答】

回答 【調査課】
私たち長崎市民は、原爆被爆の悲惨な体験をもとに、長崎を最後に二度と核兵器による悲劇が繰り返されることのないよう、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を世界に訴え続けています。
8月9日は長崎市民にとりまして、特別な日であり、毎年この日の前後では、市内の様々な場所で慰霊祭などの催しが市民により行われています。
長崎市といたしましても、原子爆弾の犠牲となられました多くの御霊のご冥福をお祈りするとともに、世界恒久平和への実現を祈念して「原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」を執り行っています。
これからも被爆地長崎として「長崎市は最後の戦争被爆地でなければならない」「あの悲劇を二度と繰り返さない」という強い決意のもと、被爆の実相を後世に伝え、核兵器も戦争もない世界恒久平和の実現に向けて様々な取り組みを行ってまいりますので、何卒、御理解と御協力をいただければ幸いに存じます。 
関係所属 調査課  【直通番号】:095-829-1147】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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