長崎市へのご意見・ご提案等の紹介
これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。
年代:【40代】 【2013年08月受信】
ご意見(要旨) 【図書館の移転について】 |
長崎市の図書館の移転についてですが、市内にできないでしょうか?。
大村市へ移転すると長崎市民から不満が出て、一部を長崎市にまた引き取ることになりそうですが、大丈夫でしょうか?
長崎県は地域によって色合いが違うので、無駄に地域間で対立を煽るような事はしないでほしいです。
ご検討よろしくお願い致します。 |
【2013年08月31日回答】
回答 【*総合企画室】 |
県立図書館の整備については、長与町・時津町を含めた長崎地域に県民の3分の1を超える人口が集積していること、また、歴史性や大学、企業、行政機関の集積状況、交通アクセスの利便性などから、県都長崎市にあってこそ、その役割・機能を最大限発揮できるとともに、県民のために最もふさわしい場所は長崎市であると考え、長崎市での存続・再整備をこれまでも強く訴え続けてきました。
このようななか、平成25年3月29日、長崎県教育委員会において、大村、長崎両市に分散して再整備する内容の新県立図書館整備の基本方針案が決定されたため、県民の利便性確保、長崎学研究の充実、検討体制を確認する観点から、4月17日に市議会議長との連名で県に質問書を提出いたしました。
同基本方針において長崎市に建替えられる郷土資料センターは、現県立図書館が担っている長崎学を含む郷土資料の収集・保存・利用、また資料の検索・提供・回答するサービスを実施するとともに、新たに郷土に関する映像資料等の収集・保存・利用に供する機能を付加し、公文書コーナーの設置についても検討するとされております。
そこで、郷土資料センターの基本計画策定に当たり、市民や県民の利便性確保、また、長崎学研究の拠点というだけに留まらず、地域の知の拠点としての機能の充実等を県に強く求めていく必要があると考え、長崎市も明確な形で検討に参画したいという考えを県に伝えておりましたが、先般、長崎市とも連携を図りながら郷土資料センターを充実したものにしたいこと、基本計画策定に当たっては、長崎市もメンバーとして参加する協議の場を設けたいという県の考え方が確認することができました。
今後、県が策定した同基本方針に沿って、整備基本計画が策定されることとなりますが、長崎市としても郷土資料センターの充実に向けて、庁内における検討体制を整備するとともに、県や関係機関と連携しながら、「市民・県民にとって利便性の高い充実した郷土資料センター」となるよう、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。 |
関係所属 |
*総合企画室 【直通番号】:095-829-1111】
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(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。
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