長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【40代】  【2013年06月受信】

ご意見（要旨） 【学校での食物アレルギーへの対応について】
友人の子供さんが今年から小学校に入学しました。 食物アレルギーがあるので、給食は対応できないと学校から言われ、弁当持参の毎日です。親はいじめられないか心配ですが、本人が学校に行きたくないと言いはじめて悩んでいるそうです。私学に転校も考えているようですが、最近はアレルギーの子供も多くなってますので、市としての取り組みをお聞きしたいです！

【2013年06月20日回答】

回答　【健康教育課】

近年、食物アレルギーを有する児童生徒数は増加しており、学校現場では、食物アレルギーによる事故を引き起こさないよう、「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」や「学校給食における食物アレルギー対応マニュアル」に従い、様々な工夫を行ったうえで、楽しい給食時間をおくれるよう配慮しております。 食物アレルギーの対応が必要な児童生徒が入学した場合などは、医師の診断を受けてもらい、除去が必要な食品の詳細、摂取した場合に出現する症状、症状が出た場合の対処法及び緊急対応、処方されている薬などを記載した「食事指導指示書」を学校に提出していただきます。それを元に保護者と学校関係者が協議を行い、安全面に配慮した実施可能な条件を満たした対応方法を決定しております。アレルゲン(アレルギー症状を引き起こす原因物質)が多岐に渡るなど、学校給食施設での対応が困難な場合、安心・安全な食事の観点から、弁当持参をお願いする場合もございます。 長崎市といたしましては、今後も、校内全体で食物アレルギーについて理解と連携を深め、学級の児童生徒にも理解させ、本人が精神的負担を感じないよう配慮し、楽しく給食時間を過ごせるよう努めて参ります。

関係所属	健康教育課  【直通番号】：095-829-1197】