長崎市へのご意見・ご提案等の紹介
これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。
年代:【30代】 【2013年07月受信】
ご意見(要旨) 【トルコライスの日について】 |
トルコではイスラム教の方がほとんどであるにも関わらず、豚カツを使用するものをトルコライスと銘打って展開しておられるのですね。
更に、エルトゥールル号事故の日に「トルコライス」の日を制定するのはどうかと思いました。名前の由来もトルコに関係ないという解釈が主流だそうですね。
配慮に欠けると思うのです。
たくさんの犠牲者が出た日に、全く関係のない催事の記念日をひっかけるのは不謹慎だと思います。
先方にも難色を示されているのに、エルトゥールル号の救助に関わった和歌山でもなく、長崎がこのようなことを企画されるのも疑問です。
和歌山県はそんな不謹慎なことはされないと思いますが。
真の友好は、イラン・イラク戦争時に日本の在住者を脱出させてくれたトルコ航空のような行動にあると思います。
トルコライスは「トリオライス」だとか「トリオランチ」に変更されるのはいかがでしょうか。 |
【2013年07月29日回答】
回答 【*ながさきの食推進室】 |
長崎市では、長崎にも寄港し、交流があったトルコの軍艦エルトゥールル号の救助の日である9月16日をトルコ共和国との友好が始まった日として、平成22年に「トルコライスの日」と設定し、9月をトルコライス推進月間として、関係者の皆様とともにPRに努めてまいりました。
しかし、このたび、トルコ共和国大使館から、9月16日はエルトゥールル号が遭難し、殉職した人々を思う聖なる日であるが、どういった趣旨に基づいて9月16日を「トルコライスの日」としたのかご質問をいただきました。
長崎市といたしましては、このご質問を重く受け止め、「トルコライスの日」を9月16日とすること等については、本年から取りやめることといたしました。
なお、トルコ共和国大使館からは、トルコライスそのものを否定する発言はありませんでした。トルコライスは、関係者の皆様の長年にわたるご尽力により、長崎市のご当地グルメとして親しまれ、ここまで発展してきております。今後のトルコライスの具体的な取り組みについては、関係者の皆様と十分に協議しながら進めてまいりたいと考えております。 |
関係所属 |
*ながさきの食推進室 【直通番号】:095-820-6568】
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(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。
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