長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【50代】  【2013年05月受信】

ご意見(要旨) 【PM2.5や感染症対策について】
PM2.5も中国から飛んできていますので、インフルエンザや風しん予防も含めて対応を教えてください。
マスクの着用は分かっているのですが、家の中で空調機も使った方がいいのでしょうか。
熱中症対策や症状がでた時にはどうしたら良いのでしょうか。

【2013年05月28日回答】

回答 【*環境保全課】【地域保健課】
(1)PM2.5(微小粒子状物質)に対する対応及び予防について
○PM2.5(微小粒子状物質)が高濃度になるときの対応について
現在のところ、注意喚起の指針値である1日平均70μg/m3を超過した日はありません。また、午前5時から午前7時までの平均値が85μg/m3を超過した時は1日平均70μg/m3を超過する可能性があるとして注意喚起をすることとしています。
注意喚起が出た際の身近な対策として・不要不急の外出を控える・屋外での激しい運動はできるだけ減らす・外出時はマスクを適切に着用することが望ましい・部屋の換気は必要最小限にする・洗濯物はできるだけ室内に干すなどがあります。
※ぜんそくなど呼吸器系や循環器系疾患のある方は、体調の変化に注意し、異常があるときは医師に相談してください。
○マスクについて
一般用マスク(不織布マスク等)の着用により、ある程度の効果は期待できますが、吸入防止効果はその性能によって異なると考えられます。
○空気清浄機について
空気清浄機の除去効果については、フィルターの有無や性能など機種によって異なると考えられますので、販売店・メーカーに確認する必要があります。
(2)インフルエンザ予防について インフルエンザの予防としては、流行前のワクチン接種、マスクなどによる咳エチケットの実践、外出後の手洗い、適度な湿度の保持(特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50〜60%)を保つことも効果的です。)、十分な休養とバランスのよい食生活などが挙げられます。
本市ではインフルエンザなどの感染症予防について、市民の方対象の出前講座の実施やホームページ等での周知を図っております。
なお、ワクチン接種については、乳幼児と高齢者への助成を行っております。
(3)風しん予防について
風しんの確実な予防法はワクチンの接種です。現在、全国的に風しんが流行しており、本市では特に妊婦の夫、子ども及びその他の同居家族等に対しまして、任意での予防接種をご検討いただくようホームページ等で周知を図っております。
(4)熱中症について
熱中症につきましては、広報ながさき7月号のワンポイントアドバイスに、「熱中症」をテーマに情報を掲載予定です。また、環境省の「長崎の暑さ指数情報」をホームページに掲載するとともに、民生委員・児童委員の皆様や、要介護認定調査員の方などが高齢者宅を訪問の際にリーフレットを配布したり、自治会の出前講座や各種健康教室などで、リーフレットなどを配布し、広く注意喚起を行っております。 
関係所属 *環境保全課  【直通番号】:095-829-1156】
地域保健課  【直通番号】:095-829-1153】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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