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長崎駅周辺土地区画整理事業施行地区内における土壌汚染に関する調査結果について(2)


更新日:2014年11月19日
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長崎市では、長崎駅周辺土地区画整理事業を施行中ですが、西側地区において土壌汚染対策法に規定された調査方法により土壌汚染の自主調査を実施しました。
 調査結果において、土壌汚染対策法の基準値を上回る鉛とフッ素が一部土壌から検出されましたのでお知らせします。

1.調査を実施した土地

 長崎駅周辺土地区画整理事業4街区及び15街区の一部(約9,500平方メートル)

2.調査結果

 環境省が定めた「土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン」に沿って調査を実施しました。
 調査結果は次のとおりです。

1)汚染物質とその量
・鉛   :最大1600mg/kg・最小160mg/kg(基準含有量150mg/kg 以下)
    基準値の約 1.1〜10.7倍  ※溶出量は基準値以下
・フッ素 :0.92mg/L(基準溶出量0.8mg/L 以下)
   基準値の約 1.2倍  ※含有量は基準値以下

2)汚染範囲
・鉛    約1,000 平方メートル(10箇所:10×10mメッシュ)
・フッ素  約 100 平方メートル(1箇所:10×10mメッシュ)

3.周辺への影響について

 鉛に関しては、既にアスファルトにより封じ込めを行っていることから、周辺住民等への直接摂取による健康への影響はないと思われます。
 フッ素に関しては、影響範囲内に地下水の飲用等がないことから、周辺住民等への健康への影響はないと思われます。

4.今後の調査および対策について

1)今回汚染が特定された区域

 汚染の深さの調査を実施して汚染深度を特定し、関係者と協議の上最終造成時に適切な対策工(汚染土壌の除去等)を実施する。

2)上記以外の区域
 法に規定された調査方法により調査を実施し、結果に応じ適切な対応を実施する。

【土壌汚染調査範囲位置図(H24)】
土壌汚染調査範囲位置図(H24) 


お問い合わせ先
まちづくり部 長崎駅周辺整備室 
電話 095-829-1173

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