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ながさきの「食」 伝統柑橘ゆうこう


更新日:2021年1月12日
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ゆうこう

かつて佐賀藩であった長崎市の土井首(どいのくび)地区と外海地区という限られた地域に、わずか100本ほどの自生樹が確認された「ゆうこう」は、長崎市伝統の香酸柑橘で、産地化を進めています。キリシタンと深く関わりのある地域に多く自生していたことから、キリシタンが伝えたのではないかという、歴史的興味を抱かせる説もあるほどです。

見た目はユズやカボスに似ており、果肉はやわらかく、甘みのあるまろやかな酸味が特徴で、香りはザボンやユズに似ています。土井首や外海地区では、昔から家の周囲に栽培されており、飲料、調味酢、マーマレード、ローションなど、地域に根付いた果物として幅広く利用されています。

平成20年10月には、伝統的な食文化を守る活動を行っているスローフード協会国際本部(イタリア)より、食の世界遺産「味の箱舟」に認定されました。


お問い合わせ先
水産農林部 農林振興課 
電話 095-820-6564

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