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シュガーロードとは?


更新日:2022年3月31日
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それは、「砂糖」がつないだ物語

江戸時代、鎖国のもと海外との唯一の窓口であった長崎「出島」。その出島に荷揚げされた「砂糖」は、長崎から佐賀を通って小倉へと続く「長崎街道」を、京・大坂、江戸などへと運ばれて行きました。

長崎街道は、九州各地の大名たちの長崎警備や参勤交代、オランダ商館長の江戸参府、海外からの品々や技術・文化を京・大坂、江戸へと運ぶための街道として栄え、街道沿道は砂糖のほか、菓子作りの技法なども入手しやすかったため、長崎カステラを始め、全国的にも有名な名菓が生まれるのです。

南蛮から伝わった菓子は、それまでの和菓子とは違い、砂糖をふんだんに使うもの。この伝来により、菓子の世界に革命が起こり、長崎街道を中心に、砂糖文化が各地の文化と風土を取り入れ、個性ある味と花開きました。そのため長崎街道は、砂糖の道「シュガーロード」とも呼ばれており、今なおその技術と味は受け継がれています。

そのシュガーロードの歴史と文化を活かし、西九州一体の地域の活性化を目指して、2008年、長崎街道「シュガーロード連絡協議会」が設立されました。現在、3県(長崎、佐賀、福岡)と10市(長崎市、諫早市、大村市、平戸市、嬉野市、武雄市、小城市、佐賀市、飯塚市、北九州市)が加入しており、シュガーロードに関する情報の交換やPRなどを行なっています。
 

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お問い合わせ先
経済産業部 商業振興課 
電話 095-829-1150

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