ここから本文です。

「市民友好都市」について

更新日:2017年5月29日 ページID:004936

「市民友好都市」について

市民友好都市とは

姉妹都市提携等の形式にとらわれず、自由、気軽に付き合え、市民や民間交流団体が主体となって実質的な交流を行うことを相互の都市が意思確認した都市のことで、民間交流の促進を目標としています。

市民友好都市の推進について

長崎市は、海外6都市との間で歴史的なつながりをもとに姉妹都市提携を行っています。人口45万人規模の都市としては全国でも多い部類に入ります。

姉妹都市は、共通の歴史や文化等を背景に、特定分野に限られない幅広い交流を行うものですが、最近では全国的にその提携数はあまり伸びておらず、そのかわりに姉妹都市提携によらない新たな都市間交流の形態が増加してきています。

本市においても、「長崎市国際化推進計画」の中で、姉妹都市提携等の形式にとらわれず、市民や民間交流団体が主体となって自由、気軽な交流を行う「市民友好都市」の提携を視野に入れた都市間交流を推進する旨が謳われています。

今後とも、本市が歴史豊かな国際文化観光都市として発展していくために、「歴史・文化・経済等何らかの分野において本市とのつながりがあって、それに基づいた交流を促進することが両市民友好と本市の国際化に資すると期待できること」を提携の要件にした「市民友好都市」を推進していきます。

アバディーン市

uk.gif

  • 面積:188.46平方キロメートル
  • 人口:約21万人
  • 提携:2010年(平成22年)7月12日
  • 特色:スコットランド第3の都市。北海油田発掘の基地。

街の紹介

日本の近代化に多大な貢献をしたトーマス・グラバー氏が幼少期に過ごしたスコットランド北東部の港町。イギリス4番目に古いアバディーン大学を有するなど、古い歴史を持つこの街は、花崗岩の産地でもあり、街中には重厚な石造りの建物が立ち並び、「花崗岩の街」とも呼ばれています。 北海油田が発掘されて以来、資材、食料などの補給基地として街の経済は発展してきました。

提携の経緯

長崎市とアバディーン市は日本の近代化に多大な貢献をしたトーマス・グラバー氏との歴史的なつながりがあり、両市のロータリークラブが1996年(平成8年)よりトーマス・B・グラバー奨学生の相互派遣を行うなど市民が主体となった実質的な交流が行われていることから、長崎市から提案し、提携を行いました。

aberdeen1.jpg
アバディーン市庁舎
aberdeen2.jpg
アバディーン港

交流の状況

時期

主な交流状況

1995年(H7)

・長崎青年会議所の2名が、スコットランドのグラスゴーで開催される「'95JCIグラスゴー世界会議」に出席した際、アバディーン市長表敬訪問をするとともに、アバディーン青年会議所、グラバー生誕地を訪問。

1996年(H8)

・長崎ロータリークラブ及び長崎北ロータリークラブとアバディーンロータリークラブによる交換留学生受入・派遣(以降、隔年で受入・派遣)。

・アバディーン市から「長崎居留地まつり」に参加するため、スコットランド・グランピア・ジャパン財団が派遣した親善大使として、バグパイプ奏者のジェフリー・フィリップ氏が来崎。まつりで市民にバグパイプの演奏を披露。

1997年(H9)

・長崎市民30名が、長崎新聞社主催「トーマス・グラバーの故里を訪ねて―ロンドン・スイス・パリの旅」の途中でアバディーン市を訪問。戸塚刺しゅう協会長崎支部によるグラバー図譜刺繍絵28点を寄贈。

・長崎日英協会第1回親善訪英団22名が、マーガレット・ファークァー市長を表敬訪問。グラバー縁の地を視察。

・三菱重工がブレーヘッド邸をアバディーンにある公的団体グラバー・トラストへ寄贈。グラバーを顕彰する記念館「グラバー・ハウス」として整備。

・アバディーンシャイア区フレーザーバラの民間団体 トーマス・ブレイク・グラバー財団(1997年(平成9年)1月設立)理事長 アン・マルコム氏一行14名が、居留地まつりに参加し友好を深めるため来崎。グラバー顕彰式にも参加したほか、伊藤 一長 市長、野﨑 元治 長崎日英協会会長を表敬訪問。

2000年(H12)

・長崎県立美術博物館で「英国アバディーン美術館所蔵 イギリス/フランス近代名画展」開催。

2008年(H20)

・日英修好通商条約締結150周年記念日英人物誌セミナー(主催:自治体国際化協会)がロバートゴードン大学(アバディーン市)で開催され、長崎からは長崎総合科学大学 ブライアン・バークガフニ教授が講演。

2010年(H22)

・市民友好都市提携締結。

2012年(H24)

・ブライアン・バークガフニ教授を中心に長崎市民24人がアバディーン市とフレーザーバラを訪問。

2016年

(H28)

・ラグビーワールドカップ2019におけるスコットランド代表チームの事前キャンプ調印式をエジンバラ市で実施。

・アバディーン市長ジョージ・アダム市長が来崎。

中山市

image2.gif

  • 面積:1800平方キロメートル
  • 人口:約314万人
  • 提携:2011年(平成23年)9月30日
  • 特色:孫文の出身都市。自然豊かな都市。近年、工業化が進んでいる。

街の紹介

中山市は、中国の民主革命家である孫文(孫中山)の故郷であり、中国において著名人の名前に由来して命名された唯一の都市です。広東省の珠江デルタの中南部に位置し、近隣には広州・香港・マカオがあります。市内にはハイテク産業開発区が設置され、外資系企業も進出しており、家電、電子部品、自動車部品などの生産基地として、工業化が進んでいます。

提携の経緯

辛亥革命の指導者である孫文は、中華人民共和国・中山市の出身であり、また孫文を物心共に支援した梅屋庄吉は、長崎市の出身であることから、その歴史的な友情を顕彰し、市民や民間レベルでの交流を促進するため、提携を行いました。

tyuzan1.jpg
孫中山記念館
tyuzan2.jpg
中山市街地

交流の状況

時期

主な交流状況

2011年(H23)

・李 武彪 中山市政治協商会議副主席をはじめとする訪問団が来崎し、市民友好都市提携締結。

・長崎歴史文化博物館で特別企画展「孫文・梅屋庄吉と長崎」を開催。

2012年(H24)

・中山市教育関係者が夏の教育旅行先として長崎市内を視察。

・日中国交正常化40周年記念日中友好交流都市中学生卓球交歓大会(北京市)に両市の中学生で編成するチームが参加。

2013年(H25)

・胡 頌科 中山市文化広電ニューズ出版局副局長一行が来崎し、新たな華僑施設建設の参考とするため、市内施設を見学。

・中山美術館 劉 春潮 館長による漆画展が劉春潮漆画作品展開催実行委員会主催により開催。

2014年(H26)

・長崎市で開催された「孫文・梅屋庄吉ミュージアム」開館式出席のため、

呉 月霞 中山市副市長一行が来崎。

2015年

(H27)

・中山市教育局の朱 敏嫣さんが自治体職員協力交流事業(LGOTP)で来日し、主に長崎市の学校教育現場で研修を受け、長崎市立桜馬場中学校では授業を行う。

・教育分野での協力と交流を促進するため、長崎市立桜馬場中学校と中山市華僑中学が友好学校提携締結。

・中国人民政治協商会議中山市委員会 丘 樹宏 主席一行が来崎し、旧香港上海銀行長崎支店記念館で、孫中山文化交流会などを行う。

2016年

(H28)

・中山市華僑中学一行が桜馬場中学校を訪問。

ライデン市

  • 面積:23.16平方キロメートル
  • 人口:約12万人
  • 提携:2013年(平成25年)2月4日
  • 特色:アムステルダムの南西36kmに位置する南ホラント州(州都はハーグ)の基礎自治体

街の紹介

ライデン市は、シーボルトが長崎を離れたあと、日本の研究を行ったまちです。オランダ独立戦争では、スペイン軍に徹底抗戦して勝利し、これを記念してウィレム一世が1575年にオランダ最初の大学であるライデン大学を設立しました。シーボルトハウスや国立民族学博物館などに、シーボルトの日本での収集品が数多く保管されています。

提携の経緯

日本における西洋医学の基礎を築くとともに、日本の近代化に大きく寄与したシーボルトにかかる歴史的なつながりがあり、今でも多数のシーボルト・コレクションが所蔵・展示されています。また、1998年(平成10年)から長崎大学とライデン大学との間で交換留学生を相互派遣し、市民レベルでの人的交流も行われていることから長崎市から提案し、提携を行いました。

leiden4 leiden2
モルスポールト シーボルトハウス

交流の状況

時期

主な交流状況

1996年(H7)

・政府が主催する「日蘭架け橋計画」により、オランダ博物館・美術館関係者が来崎。

・ライデン国立民族学博物館から出島復元事業に対し、資料提供など協力を受ける。

1998年(H10)

・長崎大学とライデン大学が大学間学術協定を締結(以降、毎年交換留学生を相互派遣)。

2012年(H24)

・シーボルト記念館(長崎市)がシーボルトハウス(ライデン市)と友好博物館提携。

・出島がシーボルトハウス(ライデン市)と友好博物館提携。

・出島とライデン国立民族学博物館が協力提携。

・出島とライデン大学人文学部が協力提携。

2013年(H25)

・アンリ・レンフェリンク市長一行が来崎し、出島カピタン部屋で市民友好都市提携締結。

・嶋崎 真英 在長崎オランダ名誉領事、上田 惠三 長崎日蘭協会会長一行がライデン市を訪問。

2014年(H26)

・ライデン市のシンゲルパークプロジェクトのため、桜の苗木を寄贈。

・「子どもゆめ体験」で、長崎市の中学生15人がライデン市を訪問し、ホームスティを体験。

・出島及びシーボルト記念館との協議のために、クリス・スヒールメイヤー シーボルトハウス館長一行が来崎。

・ライデン国立民族学博物館のマティー・フォラー学芸員が出島復元整備事業への協力とそれによる日蘭交流の促進に寄与したとして、オランダ王国オラニエ・ナッソー勲章、旭日小綬章及び長崎市政協力表彰を受章。

2015年(H27)

・ライデン国立民族学博物館のマティー・フォラー学芸員が来崎し、まちづくりと出島について講演会を行う。

・上田 惠三 長崎日蘭協会会長一行がライデン市を訪問。

・第10回シーボルトコレクション国際会議等について協議を行うために、クリス・スヒールメイヤー シーボルトハウス館長一行が来崎。

2016年

(H28)

  ・ライデン市職員ジェシカ・ヒルホーストさんが自治体職員協力交流事業(LGOTP)で来日し、長崎市で研修を受けるとともに、小中学校などの講座でライデン市やオランダを紹介。

・「子どもゆめ体験」で、長崎市の中学生16人がライデン市を訪問し、ホームスティを体験。

・第10回国際シーボルトコレクション会議が長崎市で開催され、シーボルトハウスのクリス・スヒールメイヤー館長をはじめ、オランダ、ドイツ、日本のシーボルト研究者が一堂に集う。

ヴュルツブルク市

  • 面積:87.63平方キロメートル
  • 人口:約13万人
  • 提携:2013年(平成25年)4月17日
  • 特色:ドイツ観光街道の代表であるロマンティック街道の起点。フランケン・ワインの集積地。

街の紹介

ヴュルツブルク市は、ドイツ観光街道の代表であるロマンティック街道の起点として、またフランケン・ワインの集積地として知られています。シーボルトの次女ヘレーネの末裔ブランデンシュタイン・コンスタンティン・ツェッペリン氏が会長を務めるドイツシーボルト協会が存在し、同協会は、ヴュルツブルク市から旧ヴュルガーブロイ(市民醸造所)を無償で借り受け改装後、シーボルト博物館を開設しています。

提携の経緯

ヴュルツブルク市は、 19世紀に出島の商館医として赴任し、日本の近代化に大きく貢献したシーボルトの生誕地です。ヴュルツブルク市には、シーボルトに関係する団体があり、また、日本から持ち帰った資料や遺品が数多く保管・展示されています。さらには、シーボルトの出身大学であるヴュルツブルク大学と長崎大学との間で、交換留学生の相互派遣が行われており、市民レベルでの人的交流も行われていることから長崎市から提案し、提携を行いました。

wuerzburg1 wuerzburg2
マリエンベルク要塞と旧マイン橋 レジデンツ

交流の状況 

時期

主な交流状況

1996年(H8)

・シーボルト記念館(長崎市)とシーボルト博物館(ヴュルツブルク市)が友好博物館提携。

・「シーボルト生誕200周年特別展」出席のため、ウォルフガング・クライン・ラングナー シーボルト協会理事長(シーボルト博物館長)などが来崎。

・長崎大学とヴュルツブルク大学が学術交流協定を締結(以降、毎年留学生を派遣)。

1997年(H9)

・シーボルト博物館(ヴュルツブルク市)で原爆展を開催。

2000年(H12)

・ブランデンシュタイン・コンスタンティン・ツェッペリン氏(シーボルトの末裔)にシーボルト記念館名誉館長を委嘱。

2003年(H15)

・長崎市民文化訪問団がヴュルツブルク市を訪問し、シーボルト博物館に文桜創作人形「シーボルトの妻タキと娘イネ」を寄贈するとともに、長崎木版画同好会(代表 梶川 清彦)「木版展」を見学。

・ウォルフガング・クライン・ラングナー シーボルト協会理事長が来崎し、日独市民交流の夕べに参加。

2005年(H17)

・「日本におけるドイツ年」プレイベント(主催:ドイチェランド フロイデ長崎)出席のため、ウォルフガング・クライン・ラングナー シーボルト協会理事長が来崎。

2013年(H25)

・田上 富久 市長一行がヴュルツブルク市を訪問し、市民友好都市提携締結。

2014年(H26)

・シーボルト記念館開館25周年オープニングにウォルフガング・クライン・ラングナー シーボルト協会顧問一行が出席。

2015年

(H27)

・クリスチャン・シューヒャルト ヴュルツブルク市長一行が、第70回長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列。

2016年

(H28)

・第10回国際シーボルトコレクション会議が長崎市で開催され、ブランデンシュタイン・コンスタンティン・ツェッペリン氏をはじめ、オランダ、ドイツ、日本のシーボルト研究者が一堂に集う。

お問い合わせ先

文化観光部 国際課 

電話番号:095-829-1113

ファックス番号:095-828-8929

住所:長崎市桜町4-1(長崎商工会館4階)

アンケート

より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。コメントを書く

観光案内

平和・原爆

国際情報

「国際情報」の分類

ページトップへ