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更新日:2020年10月1日 ページID:005834
シャコエビ、シャッパ(長崎)
刺網、桁網、底曳網
全長15センチメートルに達する。内湾の潮間帯から水深50メートル以浅の砂泥底に生息する。産卵期は春から夏にかけて。寿命は約3年。生後2年目で成熟し、生後3年目に2回目の産卵・保育の後、ほとんどが死亡する。
肉食性で、カマキリのような補脚を用いて、二枚貝や小型甲殻類、小魚などを捕獲した後、ほとんどを巣穴に持ち帰り食べる。
日本各地の沿岸、黄海、東シナ海。
一般には、水深10メートル~30メートルの内湾、内海の泥底質の海域に多い。
夏が旬。水から上げるとすぐ弱り、味が落ちるので、すぐに茹であげるようにする。茹であげたものを、わさび醤油や酢味噌で食べる。鮨種、塩焼き、煮付け、唐揚げ、天ぷらによい。
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