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マダイ

更新日:2020年10月1日 ページID:005820

マダイ

地方名

サクラダイ、タイ、ホンダイ、ムギダイ、アサダイ

主な漁法

一本釣、延縄

特徴

スズキ目タイ科に属す。タイの名がつく魚は200種以上あるといわれるが、マダイと同じタイ科の魚は、チダイ、キダイ、クロダイなど10種類だけである。マダイが美味な上に形と色が美しいことから魚の王様とされてきたため、それにちなんで形、色が少しでも似ていると「タイ」の名が付く。また、「腐ってもタイ」とのいわれには、マダイでは体内のヒスタミン合成が比較的遅く、その量が少ないため、多魚種に比べて腐れにくいとされる。
体長60センチメートルを超える。水深200メートル以浅の岩礁域や周辺の砂泥底に生息する。産卵期は春から夏。昭和40年代から人工種苗生産が盛んになり、現在は大量の種苗が放流・養殖用に活用されている。

分布域

日本各地、朝鮮半島沿岸、渤海、黄海、東シナ海から東南アジア

食べ方

春が旬。肉は白身で引き締まっており甘味がある。刺身、鮨種に最適。姿焼きにして祝祭事によく使う。料理の幅は広く煮付け、鯛めし、潮汁、かぶと煮、酒蒸しなど「海産魚の王」の称号に値する。

マダイ
マダイ

お問い合わせ先

水産農林部 水産振興課 

電話番号:095-820-6563 ( 直通 )

ファックス番号:095-827-6513

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(14階)

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