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更新日:2013年3月1日 ページID:005790
カキ
養殖
名前の由来は、岩に付着しているカキを掻(か)いて獲ることからとされている。栄養に富むカキは別名「海のミルク」と呼ばれる。焼いたカキの殻を粉状に砕いて水干ししたものを胡粉(ごふん)といい、真っ白で日本画の顔料となる。
二枚貝。殻長5センチメートル前後、殻高4センチメートル~10センチメートルに達する。主に潮間帯の岩礁帯や防波堤に付着して生息する。産卵期は夏。一般に、冬になると雄雌の区別がなくなり、次の繁殖期は前年の栄養状態により決まる。栄養状態が良いと雌、悪いと雄となる。
日本、朝鮮半島および中国各沿岸
旬は冬。生で食べる時は、レモンをかけると甘味が引き締まり、旨味がます。フライ、鍋にもあう。
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