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更新日:2019年5月16日 ページID:030099
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【取材企業概要】
名称 | 川崎興産株式会社 メトロ書店 | 所在地 | 長崎市出島町 |
---|---|---|---|
設立 |
昭和33年5月 |
事業内容 |
書籍・文具の販売 |
HP |
【取材後記】※記載内容は取材当時のものです。
メトロ書店さんは、昭和33年に長崎で映画館「ニュース劇場」として創業し、その映画館の片隅に置いていた本棚からスタートしました。
それが書店になり、現在のメトロ書店の礎が築かれました。
書店ではたくさんの本の売れ行きと在庫状況を見ながら、新しい本を注文しています。
社長さんはシステムを使って効率的に本を注文できるようにしたいと考えましたが、昭和55年当時はそのようなシステムは販売されていませんでした。
そこで社長は自らシステムのことを一から勉強して、なんとシステムを作りあげてしまいました。
日本初の書店向け在庫管理システムはとても便利だったので多くの本屋さんで利用されるようになりました。
システムを開発する会社メトロコンピュータサービスも設立され、現在では1,600もの本屋さんで書店向け在庫管理システム「メトロシステム」が利用されています。もちろん全国シェアナンバーワンです。
こうした取組みが経済産業省に高く評価されて、2015年「攻め-のIT経営中小企業百選」にも選定されました。
さらに、メトロ書店さんには読みたい本のジャンルや今の気持ちを伝えると読書アドバイザーがぴったりな本を紹介してくれる「読書相談カウンター」という独自のサービスがあります。
ITによる効率化だけでなく、人の温かさもしっかりと残しているんですね。
そんなメトロ書店さんが必要としている人材として、いろんなことに好奇心を持って、自ら探し出し、販売のできる感度の高い人を求めているそうです。
正にメトロ書店の社長さんがこれまで取り組んできたことそのものですね。
今回の取材では、栃木県からIターンでメトロ書店に就職した室田店長さんと東京からUターンで就職した石田副店長さんに、なぜメトロ書店に就職したのかをお聞きしています。
お二人がメトロ書店に就職した理由をぜひご覧ください!
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