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家庭での食中毒予防について

更新日:2013年3月1日 ページID:009122

家庭での食中毒を防ぎましょう! HACCPの手法を使った衛生管理

(補足)HACCP(ハサップ)とは、あらかじめ食品に関する危害を分析し、連続して衛生管理していき、食品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法で、NASA(アメリカ航空宇宙局)で宇宙食の安全確保のために開発されました。

(1)食品の購入時の注意

  1. 新鮮な食品
    肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮なものを選びましょう。
  2. 食品表示のあるものは賞味期限、消費期限及び保存方法を確認しましょう。
  3. 購入した食品は肉や魚などの汁で相互に汚染しないようにビニール袋などに分けて包み、持ち帰りましょう。
  4. 冷蔵や冷凍などの温度管理の必要な食品は購入後、すみやかに家に持ち帰りましょう。

(2)食品の保存時の注意

  1. 冷凍・冷蔵の必要な食品は速やかに冷蔵庫に保管しましょう。
  2. 冷凍・冷蔵庫は詰めすぎず、7割程度におさえ、冷気の通り道を確保しましょう。
  3. 冷凍庫は-15度以下に、冷蔵庫は10度以下に調節しましょう。可能であれば温度計を使って管理しましょう。
  4. 冷蔵庫の中であっても細菌が死ぬわけではありません。保存した食品は早めに使い切りましょう。
  5. 肉類や魚介類等は汁等で、他の食品を汚染しないように容器かビニール袋に移しかえましょう。
  6. 肉、卵、魚などを取り扱う前後は、必ず石けんを使い、手を洗いましょう。
  7. 食品を流し台の下などに保存する場合は水漏れなどに注意しましょう。また、食品を直接床に置かないようにしましょう。

(3)調理前(下準備)の注意

  1. 調理前の注意
    台所のゴミを捨て、タオルやふきんは清潔なものを用意しましょう。汚れていれば取りかえましょう。調理台を片づけ、石けん等を準備してください。
  2. 指輪や時計をはずし、手をよく洗いましょう。
  3. 井戸水を使用している家庭では、水質に十分注意しましょう。
  4. 肉、卵、魚などを取り扱った後や、ペットに触ったり、トイレに行ったり、おむつ交換をしたり、鼻をかんだりしたら、必ず石けんを使って手を洗いましょう。
  5. 果物や野菜など生で食べる食品や調理済みの食品に、肉や魚の汁がかからないようにしましょう。
  6. 肉や魚を切ったあとの包丁やまな板は、一度熱湯消毒をしましょう。できれば肉用、魚用、野菜用とそれぞれ別にそろえましょう。
  7. ラップしてある野菜やカット野菜もよく洗いましょう。
  8. 冷凍された食品を室温で放置したまま解凍するのは止めましょう。冷蔵庫の中で低温で解凍するか、電子レンジで速やかに解凍するようにしましょう。流水で解凍する際は密閉した容器に入れ、汚染しないようにして解凍しましょう。
  9. 料理に使う分のみを解凍し、解凍後はすぐ調理をしましょう。いったん解凍した食品の再凍結はやめましょう。
  10. 包丁、まな板、ふきん、たわし、スポンジなどは、使用後すぐに洗剤でよく洗い、十分な流水ですすぎましょう。煮沸したり、熱湯をかけるか漂白剤につけこむとさらに効果的です。

(4)調理時の注意

  1. 加熱する食品は中心部まで熱を通しましょう。中心部を75度で1分間加熱するのが目安です。特にひき肉料理や卵料理は中心部まで熱が通っているかを確認しましょう。
  2. 調理の途中の食品を放置しないようにしましょう。止むをえない場合は冷蔵庫に入れましょう。再度調理を開始する際はもう一度十分に加熱しましょう。
  3. 電子レンジを使う際には、専用の容器を用い、熱の伝わりにくい場合には時々かきまぜるようにしましょう。
  4. 一般的な食中毒菌は10~20分で2倍に増えていきます。調理前後の食品は室温に長時間放置しないようにしましょう。

(5)食事をする時

  1. 食卓につく前に手を洗いましょう。
  2. 清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に盛りつけましょう。
  3. 温かく食べる料理は常に温かく(65度以上)、冷やして食べる料理は冷たく(10度以下)しておきましょう。

(6)残った食品について

  1. 残った食品を扱う際は、もう一度手を洗いましょう。残った食品を保存する時には清潔な器具を用い、清潔な容器に入れましょう。
  2. 残った食品が温かい場合は、早く冷えるように浅い容器に小分けしましょう。
  3. 時間が経ち過ぎた食品は思い切って捨てましょう。
  4. 残った食品を温め直す時は十分に加熱(75度以上)しましょう。沸騰させることができる食品は沸騰するまで加熱しましょう。
  5. 少しでも怪しいと思った食品は、食べないようにしましょう。

(7)食中毒かな、と思ったら

他に原因が考えられず、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱や目がかすむ、めまい、しびれ等の症状が出たら、食中毒かもしれません。下記の点に注意して対処しましょう。

  1. 素人判断で安易に下痢止めを飲まないでください。かえって菌やウイルスが腸内に留まって症状が重くなる場合があります。
  2. 食事を控え、十分な水分補給を行ってください。できるだけ早く受診しましょう。
  3. かかりつけのお医者さんに行ったら、どんな症状が出たか、家族等にも同様の症状がいるか、何を食べたかなどを詳しく報告しましょう。
  4. 食中毒と診断した医師は保健所に届けるようになっています。食中毒の届け出は受診したお医者さんと相談してみましょう。わからないことがあれば、最寄りの保健所に相談してください。

(8)最後に

食中毒予防の三原則は「菌をつけない」「菌を増やさない」「菌をなくす」です。
この原則を守り、家庭から食中毒をなくしましょう。

お問い合わせ先

市民健康部 生活衛生課 

電話番号:095-829-1155

ファックス番号:095-829-1230

住所:長崎市桜町6-3(別館3階)

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