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風しん

更新日:2018年9月6日 ページID:023843

風しんの流行に注意しましょう

現在、例年と比較し、関東地方で風しんの届出数が大幅に増加しています。このことから、首都圏を中心に国内流行が発生し始めている可能性が高いと考えられています。国内外において多くの人の往来が見込まれることから、今後、全国的に感染が拡大する可能性があります。

風しんとは

風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、流行は春先から初夏にかけて多くみられます。潜伏期間は2週間から3週間で、主な症状として発疹、発熱、リンパ節の腫れが認められます。そのほか眼球結膜の充血もみられます。発疹も熱も約3日間でなおりますので「三日はしか」ともよばれることがあります。稀に、血小板減少性紫斑病や脳炎などの重篤な合併症を併発することがあります。

先天性風しん症候群とは

妊婦とくに、妊娠初期の女性が風しんにかかると、胎児が風しんウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいをもった赤ちゃんがうまれる可能性があります。これらの障がいを先天性風しん症候群といいます。先天性風しん症候群をもった赤ちゃんがこれらすべての障がいをもつとは限らず、これらの障がいのうちの一つか二つのみをもつ場合もあり、気づかれるまでに時間がかかることもあります。
先天性風しん症候群がおこる可能性は、風しんにかかった妊娠時期により違いがあります。特に妊娠初めの12週までにその可能性が高いことが認められており、調査によって25-90%と幅があります。予防接種をうけることによって、成人女性なら妊娠中に風しんにかかることを予防し、または妊婦以外の方が妊婦などに風しんをうつすことを予防できます。(ただし妊娠中は風しんの予防接種をうけることはできません)

市民のみなさまへ

(1)風しんの定期予防接種対象者の保護者の方は、お子さまに予防接種を受けさせていただきますようお願いします。
(2)妊婦への感染防止のため、下記に該当する方は、任意での予防接種(接種費用については自己負担になります。)について、ぜひご検討ください。ただし、抗体価が十分であると確認できた方は除きます。
・妊婦の夫、子ども及びその他の同居家族などの妊婦の周囲の方
・10代後半から40代の女性(妊娠を希望する方または妊娠する可能性の高い方)
・産褥早期の女性
(3)成人男性で下記に該当する方は、任意での予防接種(接種費用については自己負担になります。)について、ぜひご検討ください。2回接種しても問題ありません。
・風しんにかかったことがない方
・風しんワクチンを受けていない方
・どちらも不明な方

平成30年8月22日現在、届出の多くは30代から40代の男性が占めています。30代から50代の男性においては、風しんの抗体価が低い方が2割程度存在していることが分かっています。

風しん抗体検査

長崎市では妊娠を希望している方とそのパートナーを対象に、風しん抗体検査を無料で行っています。検査をご希望の際は長崎市保健所(829-1153)までお問い合わせください。検査結果は検査を受けてから約1週間後に判明します。

対象者

長崎市に住所がある方で
(1)これまで風しんの予防接種をしていない方、または接種歴が不確かな方
(2)(1)に該当し、かつ今後の妊娠を希望している方
(3)(1)に該当し、かつ今後の妊娠を希望している方のパートナー

場所

長崎市保健所

日時

毎週水曜日午前9時~11時、毎月第3木曜日午後2時~4時

風しんについて(厚生労働省ホームページ)

風しんについて(国立感染症研究所)

医療機関のみなさまへ

(1)先天性風しん症候群及び風しんは、感染症法上の全数届出対象疾患になりますので、診断された場合は、保健所までご連絡ください。
(2)風しん報告数増加地域での妊娠初期検査で風しん抗体陰性又は低抗体価の妊婦から出産した新生児に対し、先天性風しん症候群を念頭におき、注意深い対応をお願いします。

お問い合わせ先

市民健康部 地域保健課 

電話番号:095-829-1153

ファックス番号:095-829-1221

住所:長崎市桜町6-3(別館3階)

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