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風しん

更新日:2013年5月10日 ページID:023843

風しんの流行に注意しましょう

風しんとは

風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、流行は春先から初夏にかけて多くみられます。潜伏期間は2週間から3週間で、主な症状として発疹、発熱、リンパ節の腫れが認められます。そのほか眼球結膜の充血もみられます。発疹も熱も約3日間でなおりますので「三日はしか」ともよばれることがあります。稀に、血小板減少性紫斑病や脳炎などの重篤な合併症を併発することがあります。

先天性風しん症候群とは

妊婦とくに、妊娠初期の女性が風疹にかかると、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいをもった赤ちゃんがうまれる可能性があります。これらの障がいを先天性風疹症候群といいます。先天性風疹症候群をもった赤ちゃんがこれらすべての障がいをもつとは限らず、これらの障がいのうちの一つか二つのみを持つ場合もあり、気づかれるまでに時間がかかることもあります。
先天性風疹症候群がおこる可能性は、風疹にかかった妊娠時期により違いがあります。特に妊娠初めの12週までにその可能性が高いことが認められており、調査によって25-90%と幅があります。予防接種をうけることによって、成人女性なら妊娠中に風疹にかかることを予防し、または妊婦以外の方が妊婦などに風疹をうつすことを予防できます。(ただし妊娠中は風疹の予防接種をうけることはできません)

市民のみなさまへ

(1)風しんの定期予防接種対象者の保護者の方は、お子さまに予防接種を受けさせていただきますようお願いします。
(2)妊婦への感染防止のため、下記に該当する方は、任意での予防接種(接種費用については自己負担になります。)について、ぜひご検討ください。ただし、抗体価が十分であると確認できた方は除きます。
・妊婦の夫、子ども及びその他の同居家族などの妊婦の周囲の方
・10代後半から40代の女性(妊娠を希望する方または妊娠する可能性の高い方)
・産褥早期の女性
(3)成人男性で下記に該当する方は、任意での予防接種(接種費用については自己負担になります。)について、ぜひご検討ください。2回接種しても問題ありません。
・風しんにかかったことがない方
・風しんワクチンを受けていない方
・どちらも不明な方

医療機関のみなさまへ

MRワクチンの 安定供給の目処がつくまでの間、効果的な先天性風しん症候群の発生の予防及び今後の安定的な定期接種の実施のため、任意の予防接種について、妊婦の夫、子ども及びその他の同居家族などの妊婦の周囲の方、10代後半から40代の女性(妊娠を希望する方または妊娠する可能性の高い方)が優先して接種を実施できるよう、また、MRワクチンの安定供給のためには、特定の医療機関に偏ることなく、各医療機関に適切な量が提供されることが必要であることから、予約状況等を勘案した上で、必要最低限の量を発注いただくよう、厚生労働省より協力依頼があっております。

風しんについて(厚生労働省ホームページ)

産婦人科医療機関のみなさまへ

妊婦の同居家族へ情報提供をしていただくとともに、妊娠中に風しんに罹患(疑いを含む)した女性に対して、無用な不安をあおらないようご留意いただき、妊婦からの相談に応じるなど適切な対応をお願いします。

小児科医療機関のみなさまへ

(1)先天性風しん症候群及び風しんは、感染症法上の全数届出対象疾患になりますので、診断された場合は、保健所までご連絡ください。
(2)風しん報告数増加地域での妊娠初期検査で風しん抗体陰性又は低抗体価の妊婦から出産した新生児に対し、先天性風しん症候群を念頭におき、注意深い対応をお願いします。

お問い合わせ先

市民健康部 地域保健課 

電話番号:095-829-1153

ファックス番号:095-829-1221

住所:長崎市桜町6-3(別館3階)

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