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(仮称)長崎市手話言語条例(素案)へのパブリック・コメントの募集の結果について

更新日:2019年2月4日 ページID:032302

 

(仮称)長崎市手話言語条例(素案)へのパブリック・コメント募集の結果について

「(仮称)長崎市手話言語条例(素案)」について、次のようなご意見をいただきました。なお、公表にあたって、とりまとめの都合上、ご意見を集約しております。

意見の募集期間

平成31年1月7日(月曜日)~平成31年1月21日(月曜日)

意見提出件数

5件(5人)

提出意見の具体的概要

 

NO. 意見の内容 長崎市の考え方
1  長崎市手話言語条例の具体的な施策・方法については、今後素案の見直しを重ねて制定されていくと思いますが、実際にどういう要望や暮らしの不便さがあるか、また、定められた目標がどの程度達成されているか、当事者の声を丁寧に聞いていただき、それを条例の見直し、制定等に反映していただきたいと思います。

 聴覚障害者のうち、手話を言語として日常生活及び社会生活を営む「ろう者」や関係者と、要望や暮らしの不便さ、条例の目的を達成するための取り組みなどについて協議を重ね、いただいたご意見を十分に反映させた条例を制定したいと考えております。

 また、目標の達成状況等については、本市の附属機関である長崎市障害者施策推進協議会において施策の進捗管理を行うなかで、手話に関する施策に関しても評価を行い、必要に応じて見直しを行うことについても検討したいと考えております。

 また、施策の評価にあたり、本市が実施する市民意識調査などにおいて、手話に関する項目を盛り込み、施策の進捗管理を行っていきたいと考えております。

2

 長崎市手話言語条例(素案)について以下パブリックコメントを送ります。


○評価する点 
・基本理念に「ろうあ者の権利」が述べられている点
・医療機関、災害時の対応、旅行者への対応が述べられている点

○追加を要望する点
1.学校教育での手話の普及が述べられているが、これは聴者への普及が中心であり、本当に手話が必要な聴覚障害を持った児童が手話を獲得するための支援が述べられていない。この点、追加すべきだと考える。
2.新生児健診等で聴覚の障害が発見された子供の保護者への手話による子育ての情報、あるいはカウンセリングなどの施策を追記すべきだと考える。
3.前文を置き、長崎市のろう者の歴史について触れるべきだと考える
4.財政の裏付けについて記すべきだと考える。
5.施策を具体化するための委員会を設置し、当事者をメンバーに入れるべきである。
6.適当な時期に施策を評価し、改定を行うべきである。
以上、よろしくご検討ください。

追加を要望する点について回答いたします。

 

1・2 「本当に手話が必要な聴覚障害を持った児童が手話を獲得するための支援」及び「新生児健診等で聴覚の障害が発見された子供の保護者への手話による子育ての情報、あるいはカウンセリングなどの施策」 については、素案にある(施策の推進)「(2)手話への理解及び手話の普及のための施策」として、聴覚障害を持った子どもやその親などが訪れる医療機関等への手話普及啓発用リーフレットの配布や地域の公民館等での手話講座を実施するとともに、市の広報紙やホームページなどを通して、手話に関する情報提供を行い、手話という選択肢もあるということを周知していきたいと考えております。             

3 「前文を規定し、長崎市のろう者の歴史について触れてほしい」とのことですが、前文は、条例の本文の前に置かれ、その法令の制定の趣旨、理念、目的などを述べたものです。

 本条例については、条例の本文に目的や基本理念などを規定するよう整理しておりますので、前文は規定しませんが、ご意見にありますろう者の歴史については、手話普及啓発用リーフレットや市の広報紙、ホームページ等に掲載することで、手話に関する歴史的背景等の周知を図っていきたいと考えております。                

4 財政の裏付けについては、手話に関する施策を推進するにあたり、当然に必要な予算の確保に努めてまいりますので、条例には規定しません。

5 施策を具体化するための委員会についてですが、本市においては、附属機関として、学識経験者や障害を持つ当事者(ろう者を含む)などが委員となっている長崎市施策推進協議会を設置しています。

 本協議会では、長崎市の障害者施策全般について、調査審議していくこととなりますので、手話に関する施策についても本協議会において進捗管理を行っていきます。

6 「適当な時期に施策を評価し、改定を行うべき」とのことですが、障害者基本計画において、障害者施策全般の基本方針や目標を定めており、長崎市障害者施策推進協議会において施策の進捗管理を行うなかで、手話に関する施策に関しても評価を行い、必要に応じて見直しを行うことについても検討したいと考えております。

 また、施策の評価にあたり、本市が実施する市民意識調査などにおいて、手話に関する項目を盛り込み、施策の進捗管理を行っていきたいと考えております。

3  いよいよ手話言語条例ができると思うと嬉しいです。

 意見交換会では、いろいろとご準備いただきありがとうございました。

 意見交換会の関係者を招集する際に、長崎県で一番大事な4団体に声をかけていただきありがとうございます。

 県レベルの団体に声をかけるとは長崎市はすごいねと仲間から言われました。

 内容も、よい意見交換ができたと思います。

 気になることは…、条例を作る、みんなにPRする、だけでは、「とりあえず作った」感があります。

 周囲への働きかけはもちろんですが、長崎市の責務として、派遣要綱や通訳謝金等の見直しも必要だと思います。

通訳が増えない理由の一つに、雇用がないからです。

 せっかく勉強された方も、家計の足しにならず、他の職に就き、手話をやめてしまいます。

この条例が始まって、いろんなところで手話通訳が必要となった場合、派遣要綱・謝金の見直しを検討してほしいと思います。

 その時に心配なのは、予算です。先日「前文」を付けない理由を聞いたときに、「手話に特化した小さな条例に前文はつけないのなら、予算もそんなにとってもらえないのかな」と心配になりました。

 それと、今後企画・見直しを行う際は、今回のような当事者と関係者をぜひ入れてほしいと思います。

 良い条例ができてよかった!と思えるよう、長崎市と一緒に頑張りたいと思います。

 手話通訳者の派遣等の体制整備を行っていくことも重要であると認識しているため、いただいたご意見については、施策に関する提言として、今後の事業検討や業務遂行の際の参考とさせていただきます。

 予算措置が必要な施策については、予算の確保に努め、また、条例の見直し等を行う際は、当事者の方や手話関係団体の方のご意見をお聞きしたうえで、進めていきたいと考えております。

4 1.ろう者の聴こえない障害は、見てわからない障害のため、配慮が難しいと思います。ろう者の特性を周知することが大切だと思います。

2.専任通訳者の身分保障をお願いします。

3.ろう者が居住する自治会単位で手話の学習会を開催したらどうでしょうか。

1 ろう者の特性については、手話普及啓発用リーフレットの配布や地域の公民館等での手話講座、市の広報紙やホームページなどを通して、わかりやすく周知するとともに、 手話への理解の促進及び手話の普及に努めてまいります。

2 手話通訳者の役割は、重要であると認識するとともに、手話通訳者の身分保障についても重要な課題と認識していますので、今後の施策の参考とさせていただきます。

3 市民の方が手話に触れる機会の場として、公民館等での手話講座を開催することとしていますが、 ろう者が居住する自治会での開催については、今後の施策の参考とさせていただきます。

5  聴覚障害者福祉にご尽力いただきありがとうございます。

 この言語条例を読み率直に残念でなりません。

 手話言語条例の趣旨や背景がきちんとホームページには明記されているのに前文がありません。ぜひ長崎らしい前文をつけてください。

 長崎は被爆地として、過去に山崎榮子さんが唯一ろうあ者として「平和への誓い」を手話で語り、全国に衝撃を与えた記念すべき市です。

 全国の聴覚障害者、手話関係者はどのような条例ができるか注目しています。

 長崎にふさわしい前文のご検討をぜひよろしくお願いします。

 長崎の障害者に対する理念のこもった前文をお願いします。

 また、条例は出来て終わりではないと思います。

 この条例制定が今後の長崎市の聴覚障害者施策の具体化につながることを節に願い長崎県の福祉モデルとなるよう期待します。

 前文は、条例の本文の前に置かれ、その法令の制定の趣旨、理念、目的などを述べたものです。

 本条例については、条例の本文に目的や基本理念などを規定するよう整理しておりますので、前文は規定しませんが、ご意見にありますろう者の歴史については、手話普及啓発用リーフレットや市の広報紙、ホームページ等に掲載することで、手話に関する歴史的背景等の周知を図っていきたいと考えております。  

 

提出を取り入れて修正した内容

なし

意見を取り入れなかった理由

上記の長崎市の考え方に記載のとおり

お問い合わせ先

福祉部 障害福祉課 

電話番号:095-829-1141

ファックス番号:095-823-7571

住所:長崎市桜町6番3号(別館1階)

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